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寄付が集まるプラットフォームの重要性 Tポイント寄付もできるヤフー募金

僕は認定NPO法人D×Pという寄付型のNPOで代表をしている。

去年だと年間6000万円近い寄付をいただいていて、多くの人から寄付を受けながら通信制や定時制高校の子たちのサポートをやっている。その中で、今年は新しい取り組みとしてヤフー募金で寄付を集められるようになった。

サイト開設は11月中旬ごろ、まだ2ヶ月も経っていないが、既に900名を越える方に寄付をいただいており、約14万円ほど集まっている。ありがたい!!!!!!

12月は1ヶ月間だけで8万円近く集まっているんじゃないかと思う。このペースでいくと1年間だと90〜100万ぐらいの寄付。金額はクレジットカードが7か8、Tポイントは2、3の割合ぐらいだと思っています。そして人数は逆だと思っている。

D×Pとしてはあまりヤフー募金を告知というかSNSで出しているわけでもないので、プラットフォーム自体からの流入がほとんどだと思っています。それで年間100万円近い寄付になると予測すると、すごくD×Pとしての予算規模としては大きいです。あと、これ変な言い方ですが広告とかD×Pが告知していないにも関わらず寄付が集まってくることが素晴らしいと思います。

なぜかというか広報のスタッフが動いて、あと大きなNPOは広告予算をとって寄付を集めたりしていくわけです(NPOにもよるけど)。でも、寄付のプラットフォームで大きな金額が集まるようになってくると、活動に集中しやすくなります。たとえば、うちのNPOだと広報は本来の自分たちの生徒たちのことを描きやすく、発信しやすくなるだろうし、寄付の広報に対して労力を割かなくてもいいようになります。

日本だとこういったある種「自動的に寄付を集めてくれる」寄付のプラットフォームはまだまだ少ないです(だから僕もSOLIOを立ち上げていることにもつながるんですが)。昨日、いろいろとNPO関係者と話していましたが、syncableぐらいかな、と、あったとしてもものすぎ規模が小さい。だから、ヤフーがこういったプラットフォームを作っているのはすごい。あと、大きな金額で集めているのはキフボンプロジェクトぐらいかな。金額は4億ぐらい超えていると思います。

こういった寄付プラットフォーム作りなど他にどういったところができると非営利法人が発展するかなと思うけど、暗号通貨の取引所とかがやればいい。コインチェック問題以降、寄付などできる暗号通貨界隈の動きは鈍いかもしれないが、将来に期待したい。

ちなみにヤフー募金はこちらから。

うちのNPOとかに興味持った方はぜひこちらを。

それじゃーねー!!!

D×Pへの寄付も嬉しい!  http://www.dreampossibility.com/be_our_supporter