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私を打首さんのライブに連れてって(前)

この数年間を振り返って(打首獄門同好会と出会うまで)

2019年までは年に数回、いろんなアーティストやバンドのライブ、小さいフェスに行ってました。とっておきの楽しみでした。

仕事帰りにライブに行けるような場所で働いていないので、あちこち頭を下げて休みを取らないといけなかったり、子どもの塾の送り迎えがあって行ける曜日が決まってたり。
いくつかのハードルを越えてやっとチケットぴあやローチケのサイトに辿り着けるのでした。

チケットとった瞬間から始まるあのワクワク。
ライブの予定があれば、しばらく頑張れる!
そんな日々でした。

さて、子どもも大学生になったし、今年からはじゃんじゃんライブ行くぞー!と思ったのも束の間

チケットとってあったライブは
延期になったり。
場所が変更になったり。
中止になったり。
配信になったり。
予定通り開催されても、こちら側がとても参加できる状況じゃなかったり。

………

そして2021の秋、久しぶりにライブハウスに行きました。なんだかまったく知らない場所に行くような緊張感がありました。
マスク、消毒、換気、人数制限、声出し不可
今までとは違うルール。果たしてどうなるのかしらん。

何度か行っているキャパ300くらいのハコだけど、たぶん半分くらいの人数に抑えてあったと思います。

床には白いテープで70㎝✖️70㎝くらいでひとり分ずつのスペースが確保されていました。
確かに以前よりはゆったりと立っていられる。

でも、でもでも

なんか、もう、私の感覚が以前とは違ってしまっている。前後両隣の人が近い!知らない人とこんなに近くにいることが無理!
前はギューギューに詰め込まれても大丈夫だったのに。
この2年間で許容できる人との距離感が変わってしまったことを思い知らされました。
久しぶりのライブにも集中できず、思いっきり楽しめない自分にガッカリしました。

それから、世の中が通常運転に戻りつつあっても私のライブに行きたい欲求は戻って来ませんでした。大好きなレキシさんが突然活動停止してしまったのも関係しているかも。
(最近活動再開されました。よかったー)

他の記事に書いたのですが、私自身の身体を守るため、外出もままならなかったことも大きいですが、早くライブに行きたい!と思えなくなりました。
なんか、張り合いのない日々…

続く