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【打ち子管理】自分の拘束時給を把握していますか?(打ち子を使う第一歩)

こんにちは。のりです。

私のnoteでは「兼業サラリーマンが打ち子さんを活用し、自分の時間を確保しながらスロパチで副収入を得る方法」を体系化し発信していこうと考えています。

そのため、想定読者は「打ち子にバイト代を払える充分な期待値を積めている兼業サラリーマンの方」です。期待値稼働の中級者クラスですかね。逆に自身が時給500円程の期待値しか積めていない方は、あまり役に立たない記事になると思います(時給300円で打ち子を使える剛力を持っておられる方は別です。実際知人でいますw)。
期待値稼働初心者や、自身の拘束時給が1,000円未満の方は、まずは自身の時給を上げるための情報収集に時間を費やして頂いたほうが収入UPに繋がると思います。


それでは本題です。自分の拘束時給を把握していますか?

拘束時給とは「拘束時間における時給」の意図で、スロパチに費やした1時間あたりの期待値と定義します。ここでの拘束時間とは、直接の稼働時間のほかに、抽選並び、台探し巡回、店舗間移動時間なども含みます(要はスロパチをするために失った時間、ですね。もっというと、自宅でサイトセブンを見て台探ししている時間や、データ整理している時間も拘束時間です。本質的には生産性の追求のために含めるべきです)。
バイト代を払いつつ収益化するには、1時間あたりいくらの収支が見込めるかをしっかりと試算する必要があります。そのためには、まずは自分自身の時給を正確に記録し算出しましょう(打ち子さんが積める時間あたりの期待値は、自身を大きく下回ります)

では、具体的にどのような記録を取るべきか。

少なくとも、
① 入店から最終店舗退店までの総時間
② 抽選並びから最終店舗退店までの時間のうち、稼働以外の時間
③ 休憩時間
④ その間に積んだ期待値
⑤ 検証用として実際の収支

これらはバイト代を設計するときに必ず必要になります。
打ち子さんを拘束する時間と、その間に積める期待値を把握し、支払えるバイト代上限と想定利益を試算するんですね。
②が少しややこしいですが、スロットだとリールを回す以外の時間、パチンコだとハンドルを握っている以外の時間です。並び、移動、交換、台探し時間等ですね。これは実際の稼働の機械割を出したり、打ち子稼働開始後に思ったほど期待値が積めない際の原因追及で必ず使用することになります。
③は食事や私用電話での中座などですかね。拘束時間から抜くかどうかはその人の考え方次第で、私は抜くようにしています。

期待値の記録については、天井狙い系はネットの情報から入力します。設定狙いは悩むと思いますが、これは店舗での示唆や、自身の過去の平均機械割実績などから(妥当な金額で)入力すれば良いでしょう。

実際の収支は、期待値と大きな乖離がないかを検証するために使用します。特に設定狙いをされている方や、遊タイムでラウンドあたり出玉を把握されていない方などは、期待値から大きく下回る可能性がありますので定期的に検証しましょう。

これらの記録を既にしっかりと取られている方、打ち子さんへの移行は目の前です。
まずは抽選並び~退店までの時間で期待値を割り、拘束時給を把握してください。
1,500円あればすぐに打ち子さんへの移行を検討できます。
1,200円だったらどうするか、このへんが知恵の出しどころですね。バイト代の設計次第ですが、また別の記事で触れたいと思います。

次に、先ほどの情報をどのようにして記録するのが効率的か、です。

これは収支管理アプリですべて記録・集計できます。
私は「ぱち簿」をツイッター用に使用しています。
ぱち簿では「タグ付け」という機能があり、これを活用すれば、移動時間、並び時間、稼働時間など細かく分けて記録でき、各時間を自動集計できます。自身の拘束時給を把握するためであれば、収支管理アプリ一択でしょう。

ただ、細かくデータを分けて入力するのは面倒ですし、入力自体に時間を取られて時給を下げるジレンマがあります。そこで、将来打ち子さんを管理することを想定するとグーグルスプレッドシートでの管理がおすすめです。

グーグルスプレッドシートは無償でダウンロードできる表計算アプリです。これを使うメリットは
① ひとつのファイルを複数名で同時編集可能
 (打ち子さんの稼働状況を常に把握できる)
② フォーマットを作れば、ややこしいタグ分け入力が不要
 (最低限の入力で、先ほどのデータがすべて取れる)
③ データ分析が自在にできる
 (記録次第で、例えば沖ドキの2スルー600~650の累計実績はいくらか?とかが、簡単に集計検証できる)
④ スマホ破損等があってもファイルはサーバーにあるため消えない
⑤スマホ、パソコンどちらからでもアクセス、編集できる

このへんでしょうか。私は仕事でエクセルを多用するのもあり重宝していますが、表計算に慣れていない方は少し練習が必要かと思います。ただサラリーマンの方ですと仕事でエクセルに触れた経験がある方が多いのではないでしょうか。

私の使用しているスプレッドシートを参考にアップロードしておきますので、試しに開いてみて、こんなもんかとイメージをつかんで下さい(期待値稼働を教えている知人のために最近作成したシートなので、枠外に殴り書きの説明文がありますが、そのままにしておきます)。


まとめ

① 自身の拘束時給をしっかり把握しよう
② 拘束時給を把握するために、拘束時間とその間に積んだ期待値を日々記録しよう
③ 記録には収支管理アプリを使おう。将来を見越すならスプレッドシートを使い慣れよう

今日はこのへんで。
質問等あればツイッターから宜しくお願いします!

ツイッターID: @nori_kitaichi

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