見出し画像

【打ち子管理】打ち子のズルを防ぐために管理すべき4つのリスクと管理項目


こんにちは。のり( @nori_kitaichi )です。

先日ツイッターにてスロパチに関するアンケートを実施しました。質問は「4つの教室のうちどれが一番興味がありますか?」です。

結果は以下のようになりました。

https://twitter.com/nori_kitaichi/status/1389381002837958658?s=19


結果は分散しましたが、やはり遠隔打ち子に興味を持たれている方が一番多いですね。今後それぞれを企画していこうと思いますが、遠隔打ち子管理は親のスロパチ技能の総合量で稼げる時給が変わります。将来的にはすべてできるように習得しましょう。

今回は打ち子のズルを防ぐために管理すべき4つのリスクについて解説します。

ツイッターのDMでよく受ける質問で、

打ち子を使いたいのですが、軍資金を持ったまま飛ばれたり、メダルをチョロまかされるのを無くすにはどうすればいいですか?」

というものがあり、皆さんここが一番心配のタネだと思います。

結論を申し上げると、これらを100%防げる魔法の杖はありません

採用から運用までに様々な未然防止策を取り入れ、リスクを0に近づける

が実際の運用になります。

例えば遠隔打ち子が稼働をサボり、「リゼロの300を拾い、天井単発でマイナス400枚でした」という嘘の報告をし、実際は何も打っておらず400枚をポケットに入れた、というズルのやり方があります。それに対して未然防止策は

台番が映るようにパネルの打ち始め・打ち終わりの写真をラインで報告させ、サイトセブンで事後チェックする

が一つの打ち手になります。このように、事前に想定されるリスクを抽出し、それぞれに対して有効な対策を当てはめていく必要があります。それらの集大成を稼働ルールとして打ち子に徹底させるのです。

これは打ち子管理に限らず、物事を管理するときの基本的な考え方かもしれませんね。例えばコンビニでお菓子を買ったときに「この商品はHACCP認定工場で製造されています」と書いてあるのを見かけたことはありませんか?

HACCPとは「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical(重要)」「Control(管理)」「Point(点)」の頭文字を取った管理手法で、要は「問題が起き得るケースを事前に洗い出し、肝の部分はしっかり管理しよう」みたいな仕組みです。これを真似して遠隔打ち子稼働のリスクを洗い出してみましょう。

リスク区分は下記の4つの切り口でまとめてみました。

1 飛ぶ・ネコババする
2 特別損失
3 仕事量減
4 継続リスク

それぞれを管理する手段を9種の対策としてマトリックス表にしてみました。

【リスクNo1 飛ぶ、ネコババする】
恐らく皆さんが一番気にしているリスクですね。横並びで稼働していればほぼ防げますが遠隔打ち子の場合はここの管理が問われます。
ただ結論を申し上げると、ここで一番効果的な対策は

ズルしない打ち子を選んで雇用すること

になってしまいます。世の中には利己主義の方が30%程いるという研究結果があります。ズルをしない70%の人を雇用するよう、採用基準をしっかり決めておきましょう。

【リスクNo2 特別損失】
打ち子に悪意は無く一生懸命頑張っていても発生する可能性がある損失です。例えば現金カードの紛失などですね。自身のお金じゃないから打ち子によってはずさんな扱いをすることもありますので、繰り返しますが雇用の際の絞り込みが超重要です。

ただ特別損失の発生頻度自体は低く、さらにうっかりミスのケースが多く管理するのは難しいところです。事前に稼働チェックシート等を作成し正しい立ち回りを体に染み込ませるようにしましょう。

後は仕組みで防ぐこと。例えば以前打ち子がポケットに入れた現金カードを落として紛失するミスがありました。恐らくスマホを取り出すときにカードが引っ付いて落ちてしまったのでしょう。それ以降打ち子全員にカードケースを配布し、カードは一時的でも必ずカードケースに入れるようルール化しました。以後現金カードの紛失は起きていません。

ちなみに、打ち子の不安を解消する目的で、私は覚書内で「特別損失の負担は親が全額負担します」と明確にしています。

【リスクNo3 仕事量減】
拘束時給を下げる詳細ともいえる項目です。遠隔打ち子管理で一番気にしないといけない項目はここで、充分に練られていないと赤字になります。いろんな悪化ケースがありますので、ひとつずつ対策を打ち拘束時給の底上げを狙います。稼働ルール、手順書、ライン報告、データ入力を相互に絡ませながら隙の無い監視体制を構築します。

【リスクNo4 継続リスク】
基本的にはどこの店舗も代打ちは禁止なので、最大限のお目こぼしの中で稼がせて頂いており、店舗の逆鱗に触れると出禁になってしまいます。継続性に関わる部分なのでここを徹底しない打ち子は厳しく指導します(なのでこんな記事を書いといてなんですが、打ち子稼働は当然人様に誇れるようなことではないことを肝に銘じておいて下さい)。

また、これまでは親視点でのみの対策をお話ししましたが、「打ち子から見て尊敬される親であること」という親自身の成長・適正も超重要です。どういうことか。

この親のために一生懸命働きたい

と思われるような立ち振る舞いを親が徹底することで、打ち子と人間的な絆が深まり、長期的に見てズルなく安定的に遠隔打ち子管理ができる礎になるということです。

最近スロ以外の儲け話をツイッターで発信している親の方がいて、DMを通じて乗っからせてもらいました。この方は儲け話に乗ったメンバーを少しでも得させようと時間を惜しまず色んな工夫や間接的な誘導をされていて、有能な親であることが明確に分かりました(実際私は充分な利益が取れました)。恐らくこんな親の下なら真面目に働く打ち子達から慕われているだろうなあと思い、自身も気を引き締めないといかんなといい刺激になりました。

人に慕われるための行動模範等は人心掌握術と呼ばれていますが、これについてはまた別の機会で記事にしたいと思います。


遠隔打ち子導入を検討している方へ


このマトリックス表に載っていないリスクも多々あると思います。これから真剣に遠隔打ち子管理を検討される方は、実際に自分が親をやった場合どんな赤字リスクがあるかを真剣に考えてみて下さい。一度我が事として考えないと運用後に手痛い失敗をすると思います。エクセルのマトリックス表をアップロードしておきますので、ファイルを取得した後に、色んなケースを想定し自身で追記してみて下さい。

自身で追記し作成した表は、写真をとり、下記のツイートの引用リツイートとして貼り付けて発信してください。引用リツイートしてくれた方には私から直接対策のアドバイスをお伝えします
(遠隔打ち子月収10万円道場の企画でやろうと思っていた内容ですが小出しにします)

https://twitter.com/nori_kitaichi/status/1390984760655187968?s=19

まとめ
結局は雇用段階でのフィルタリングと親の人間性が一番大事!


今日はこのへんで。

ツイッターのフォローも宜しくお願いします( @nori_kitaichi

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?