《ライオンキング》2023.10.8 M 有明四季劇場
約2年半ぶりのライオンキング。
大井町から有明へお引越ししてから初めての観劇です。
前回も突発的に観劇でした笑
常に満席も嬉しいのですが、ライオンキングだけは「観たい」と思った時にチケットが取れるのが良いと思います!
ミュージカル初めましてのお客様が「観たい」と思った時に空いてるチケットが半年先とかテンション下がりますからね。
ミュージカルが好きか苦手か…
ライオンキングは観終わった後にはっきりすると思うんです。
これが好きなら「ミュージカル好き」
また観たい、他も観たいと思ったら「沼にハマる入り口」です。
◆
チケットを購入したその日のキャストは、その週の月曜日にやっと分かります。
なんで、推し俳優さんに当たるのはある意味賭けです。
そうなると「ご縁」というものが関係してくるのでしょうか…もしくは「欲」が出ると絶対当たらない、ってやつ。
今日の「ライオンキング」
朝、首都圏公演で当日券があったのがこの公演。しかもややお安いB席があり。
3連休何もしないのもナンだし、お家にいるのもアレだし…よっしゃ!「思い立ったが吉日」でポチっとしたものでした。
シンバは笠松哲朗さん。
実は「ご縁」があると思っている俳優さんのひとりです。
でも、正直…ごめんなさい🙏
私的当たりって感じはなくて(嫌いではないです)。
アラジン、カモメのゾルバ、ソンダン、Bridge、ALW…
だいたいキャスティングされている演目は観てきた気がします。
それが…そんな感じだったんですが…
前回観たのは「バケモノの子」一郎彦。
これがまぁ、めっちゃ良くて✨
そして今回たまたま取ったライオンキング。
シンバは8月にデビューされた笠松哲朗さんでした。
いやいやいやいやいや…
ターザンロープからポーンと登場した瞬間
♪ 心配ないさぁ〜!
…わぁ!めっちゃ似合う…
シンバの衣装、お顔…高めの歌声。
私的シンバどストライクでした😊
◆
2幕。
天真爛漫だったヤング時代から、
あの悲劇を経て苦悩を抱えるシンバ。
その演技が素晴らしい!
あの一郎彦を演じ切ってからのシンバですからね。
故郷から逃げた先で再会したナラに見せる言葉に出せない苦しみの表情…ギューっと胸を締め付けられます(B席から双眼鏡でガン見しました笑)。
ラフィキに棒であたまをポカリと叩かれ
「道は2つしかない。過去から逃げるか、学ぶか。お前はどうする」
と諭され、パッと脳内のモヤが晴れて生きる希望を見出した時の笠松シンバの目の輝き。
[お前の中に生きている(リプライズ)]
曲の終盤「自分が何者なのか」を思い出し取り戻したあとの力強いダンス。
▲ この曲、大好きなんです(田中彰孝さんバージョンですが)。
ミュージカルって歌唱、ダンス、演技の3つがバランス良く出来ていないとちょっとした違和感を感じてしまいます。
歌唱力・ダンス技術はあって当たり前というか土台です。
劇団四季の厳しいレッスン風景はテレビなどでよく観ますが、そこに加えて「演技力」…これ、結構差がある気がします。(辛口に聞こえたらすみません)
笠松哲朗さんは3つのバランスがドンピシャ!
ちょうど良いんです。
バランスチャートなら綺麗で大きめな正三角形。
そ・し・て。
私の個人的な好みですが、笠松哲朗さん…
アラジンのようなキャラクターよりも、一郎彦やシンバのような影がある方が断然素敵です😊
…以上です!笑
笠松シンバの写真が欲しい…
ライオンキング、大好きだー❤️
現在、多忙とスランプ中につき、
あんま書けません。
リハビリしてウィキッド🧙♀️に備えます。
[追記]
そういえば。
有明にお引越しして初めて観たのですが
富士サファリパークからありのままでに変わりましたね🤣
♪ ありの〜ままの〜姿見せるのよ〜
…それは、ダメ。笑