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【DeNA】え?柴田使う気ないの?

先日、YouTubeで中畑清氏と三浦監督の対談を拝見しました。そこで三浦監督から出た言葉に衝撃を受けましたので、今回は対談の中で出た二遊間の起用法について私の意見を述べていきます。

ショート争いは決着済みのはず…

三浦監督が中畑氏からショートの選手を聞かれた時に、「大和、倉本、柴田」の順番で名前をあげて競争を示唆しました。「いやいやいや、何で柴田の名前が3番目に出てくるんだよ!」って思いましたね(笑)

私の中ではショートは柴田一択なので、何でここで無意味な争いをさせるのか本当に理解できません。柴田は守備は上手いという評価らしいですが、私はオフェンス面でも二遊間の中では頭一つ二つ抜けてると思っています。

たしかに打率だけ見れば大和倉本と比べると劣ります。しかし、柴田は毎年成績が向上し続けていて、昨季は初めて出塁率.350を超えました。これは昨年リーグチャンピオンになった巨人の吉川松原よりはるかに優秀な数字です。大和と倉本も昨年かなり良い打率を残しましたが、そのわりには出塁率は.350に届いていません。2人とも素晴らしい選手ではありますが、今季は数字を伸ばすことは見込みにくいと考えています。

ショートを守る選手にランナーを返す打力を求めるなら倉本を6番で起用するというのはありかもしれませんが、だとすれば倉本は長打と守備力がない分相当な率を残さないといけません。

一方、柴田は毎年数字が右肩上がりで良くなっていますし、出塁率.350をクリアしている選手をベンチに置いておくなんてあまりにももったいなすぎます。出塁率先行型の選手はめちゃくちゃ過小評価されてすごくかわいそうなので、私は柴田を推していきたいと思います!

ショートを固定してセカンドで競争を!

どうやら今年のDeNAは二遊間全体でポジション争いをするようですが、私は柴田をショートで固定し、セカンドでポジション大争奪戦を行うべきだと考えています。

セカンドは田中俊太、大和、倉本、伊藤、中井、牧などの名前があがります。ただ彼らは皆タイプが違うので、三浦監督が何を求めるかによって使われる選手は変わってくると思います。基本的にセカンドは特に固定する必要はないかなと思っています。

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