Z/X ASIA IGNITION CIRCUIT in 台北の報告(その3)
ども、現地での宿は3人が泊まれる部屋に一人で宿泊していた「のら」です。
今回報告する内容は、初出情報が盛沢山なので、書く前から気合を入れています。(本記事を描き切る前に、既に運営による対応が行われているという後出しがいくつか発生しております。ごめんなさい…)
なお、本記事における内容はあくまでも私個人が、現地でイグニッション久保田及び、ブロッコリ―関係者の方へのやり取りになります。
必ずしも実行されるのが約束されている情報ではありませんので、その点についてもご理解の上、お読みいただければと思います。
さて、重複にはなりますが、今回は「イグニッション久保田への質問」となります。
実際には質問だけでなく、1ユーザー・1プレイヤーとしての目線から、「これってどういうことなの?」「ぶっちゃけこうしてほしいんだけど…」
と言うような世間話的な要素も含まれた質問と、それに対する回答と思っていただければと思います。
では早速思い出せるところから、ゴリゴリ書いていきたいと思います。
一応ナンバリングはしますが、癖のようなものなので深い意味はありません。また、質問した順番と言うわけでもありません。
あともう1点、先のへいろー先生への質問回答と同様に、質問及び回答の文面については、意味の分かるように書いているだけなので、実際の回答等の言葉そのままではないことをご容赦ください。
① Q.今回のイベントにおけるサイン会について、サイン対象が何故カードではないのか?
A.へいろー先生には、比較的最近ご執筆頂いているという状況から、対象となるカードの種類が多くないという点を考慮し、カードではなく色紙を用意するという対応としました。
Q-2.出来れば次回以降はカード所持者についてはカードに、色紙希望者については色紙にと言う風にしていただけると有難い。実際グロリアは使用率の高いことをご確認いただいているかと思うので…
A-2.確かに。選択制にするというのは良いかと思うので、次回以降は参考にします。
② Q.台湾以外にも「香港」と「シンガポール」でもAICが行われるのに、何故日本の公式からアナウンスがないのか?
A.台湾での市場規模は運営サイドとしても把握していたので、宣伝することができるレベルでのイベントになると思って公表しているが、香港については現地から、大規模の大会と言うレベルではないと言う観点から、大々的な公表としないことを連絡受けていたのもあり、公表していない。また、シンガポールについては、ゼクスがどこで扱われているのか全てを把握できているわけではない(実は色々なところにバイヤーが居る説…)ということに加え、こちらについても大規模大会とまではいかないため、公表しなかった。因みに、どうやらアメリカやオーストラリア等の欧米にもゼクスがあると聞いたりもした。市場が拡大のチャンスがあるなら、積極的に狙っていきたい。また、今回のような公式のイベントについても同様。
(※僕の所感;実際、アジア圏での需要は台湾が主としてあることは把握していても、海外の買い付け業者がどこ(他の国)に出荷しているかを把握しているわけではないという感じ)
③ Q.今回配布されているグロリアスリーブについて、日本での配布はあるのか?
A.今回のグロリアスリーブを日本で同じものを配布する予定はない。もし、同じ絵柄のスリーブを日本で作ることがあっても、今回のスリーブには「Z/X AIC」のロゴが入っており、これを日本で同じように使用して作成することは無い。
④ Q.ゼクス10th記念イベントがなかったのは何故?
A.会社的にまだ感染拡大を助長するかもしれない大型イベントにGOサインが出なかった。
Q-2.今後それに代わるような大きなイベントは開催されるのか?
A-2.今すぐにではないが、何かのタイミングでそういった催しが出来ればと考えている。
Q-3.ってことは後2年経てば13周年なので、オリジナル13イベントが開催できそうですねニヤニヤ、楽しみにしてますぜニヤニヤ
A-3.まぁ、そうですね・・・(的な感じの回答では無い回答)
⑤ Q.ゼクストにおけるサイン会について、現状の抽選方法から変えてほしい。会場での物販を無くしたのであれば、通販の購入時に購入金額ごとに抽選券(各会場のゼクスト開催に際して事前に当選番号告知)を同封しておくなどの対応が出来るはず。もしくは、抽選券ではなく、参加整理券を同封して、物販でグッズを買うだけだったユーザーも、足を延ばしてイベントに参加してみようと思うモチベーションになるようにしてほしい。
A.次回以降に参考にさせてもらいます。
⑥ Q.サイン会に来てくれるイラストレーターの方は、どういう基準で決めてるのか?
A.イラストレーターさんのスケジュールにもよるが、状況に合わせて選ばせてもらってることが多い。(例えば、今回はグロリアがイベントのメインビジュアルになっていることから、へいろー先生であったり、コードリユニオンアニメの際には藤真先生であったり等)
また、過去にはサイン会の打診をするも、飛行機に乗れないなどの理由でお断りされたケースもあるので、明確な基準と言うものもなければ、イラストレーターの方の都合もあるので一概には言えない。
Q-2.来てほしいイラストレーターアンケートなんかをしてもらえると嬉しいし、SNSをしていないイラストレーターの方へのファンレターを受け付ける窓口があると嬉しい。
A-2.ファンレター窓口などは今のところ考えていない。
⑦ Q.「今日の公開カード」について、出来ればそのカードと相性のいいカードや、どうやって使うのが良いかを、以前イグニッション久保田がツイッターでやっていた時のようにまたやってほしい。
A.1つの意見として参考にさせてもらいます。
ここからは、質問と言うより「こうしてほしいと言う提案」なので、回答を得たものではないです。
⑧ Q.ゼクス公式による「CSサポート」を実施してほしい。
(9/16の私のツイッター上での報告の配信にて、このCSサポートについて、「デッキパッド」が賞品であれば、9枚集める猛者が現れるなど楽しみ方も増えてよいのではないか、英語版パニッシャーの追加、絵違いカードを収録なんてのはどうか、他には「絶界マーカー」や「先攻後攻マーカー」等の意見があった。ただ、あんまり商品を豪華にしすぎると、エンジョイからかけ離れた殺伐とした大会になるのではないかと言う懸念もあった。)
⑨ Q.今のゼクスのやりにくさ。
必須レベルのRRが集まらずデッキの更新が出来なかったり、複数デッキを持っていた人も、デッキの更新に係るコストが上がりすぎて手放したり、そのままデッキの更新すらも諦めて、ゼクスそのものを引退したり、既存のユーザーでも厳しいと思うシーンがあまりにも多いので、新規ユーザーの獲得も視野に入れては欲しいが、既存のユーザーも続けやすいような売り方を何とか模索してほしい。
⑩ Q.大型再録パック(遊戯王で言うゴールドシリーズ的な)ものと、再録禁止リスト(DMで言うゴールデンリスト)の実装。
上記のようなものがあると、発売後一定期間はゴールデンリストに入っているカードは、再録が無くショップも安心して取り扱えるようになり、ユーザーも購入検討の1情報になる。また、一定期間後にリストから外せば、再録の可能性があるとわかり、「いつ来るかもわからない再録を待って、そもそも更新(プレイ)もやめてしまう」を回避できるようになって、デッキを更新する気持ちを維持できるようになると思う。
⇒なお、この件については、運営サイドも再録はどのタイミングでやるべきなのかを悩んでいるという事でした。ショップとユーザー双方のタイミングがあるので、難しいと言っていた。
⑪ Q.カードガチャによるデッキを販売するのであれば、売って終わりではなくHow toがわかるような仕組みが欲しい。この辺は、先の既存ユーザーへの対応とは別に、新規ユーザーには必ず必要なところに思う。
→ズィーガーデッキで対応してくれましたね。ありがとう運営!
⑫ Q.カードガチャについて、今回のようにRRの絵違いではなく、WRを絵違いにすることで、レアリティを上げたい人はそれを買えばいいし、そうでもない人は店でパックを買うメリットもある。一番よくない、「ショップでパックを買うより汎用RRの絵違い出る方がアドバンテージになるから、カードガチャしか回さない。」みたいなショップが衰退するような売り方はやめてほしい。
後個人的には、ガチャで絵違い出てるカードに、シークレットやURが出ると集めようという意欲が失せるので、「ガチャ限」と言うアイデンティティを奪うような売り方はちょっと…的なことも伝えています。
概ね描いたとは思いますが、ふとした瞬間に思い出したりしたら、こっそり追記しておくようにします。
ここからは、イグニッション久保田のAICにおける感想
・[大会参加者]・[ジャッジ運営]・[Visitor関係者(VIP)]を表す証(首からぶら下げるやつ)が、紙製ではなく丈夫なプラ製であることにまずびっくりした。
他にも、会場の装飾なども非常に大きいものもあったり、気合いの入れようにも驚いた。
(因みに、大会参加者はグロリア・ジャッジはモテッツ・VIPはティアマ
トでした。)
・大会の状況を見させてもらってるときは、「君臨するミケ」のサプライで統一しているプレイヤーや、「緑の竜の巫女クシュル」の最初のスリーブなどを使用しているプレイヤーが居たりと、「よくこの古いサプライを見つけてきて使ってくれてるな!」と非常に嬉しそうにしていました。
因みに僕情報の余談ですが、今回大会の優勝者(ディンギル)が使用していたスリーブは、「緑の竜の巫女クシュル(初期)」でした。もしかしたら、イグニッション久保田が見た人と同じかもしれませんね。
最後に私の感想になりますが、台湾でのゼクス事情をほとんど知らなかったので、サプライや一部の古いカードなどは、現地では入手困難だと思っていましたが、現地で某通販サイト○○亭で、3000円以上購入すると貰えるストレジを使っている人や、2014年頃に開催されたイベントの周辺店舗で買い物をした際に貰える、「不遜な薙鎌 楡」(一応その後ゼクスサプライくじに再録はされている)をデッキに入れてる人を見るなど、「入手難度とか関係ないんだな」とかなりびっくりしておりました。
また、報告の(その2)で対戦した相手が「イース」のサプライで統一していたりなど、海外での通販はまだやってなかったと思うのに、よく集められたな。と思わされるシーンなどにも遭遇しました。
因みにですが、台湾では「シングルカード」を取り扱っての日本のようなカードショップは無く、パックの取り扱いのみなので、デッキを組むにあたっての苦労を感じます。(一部はユーザーは、日本の通販サイトから購入してデッキパーツをそろえたり、日本に住んでいる友人から送ってもらうなどがあるみたいです。)
今後も海外でのイベントがあれば積極的に参加したいと考えていますが、大学生時代にロシア留学のために取ったパスポートがそろそろ切れるので、ちゃんと更新して準備しておく必要があるのと、英語をもうちょっと勉強しておきたいな~などと思っています。
全3回になりましたが、以上を持ちましてZXAIC台北の報告としたいと思います。
時間を見つけて、台湾旅行記もこっそり書いておこうと思っているので、もし台湾旅行に興味がある方は、情報の1つ程度ではありますが、参考にしてもらえればと思います。
以上、次はゼクスト東京でお会いできるのを楽しみにしております。
ほなノシ
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(C)BROCCOLI
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