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明日(1/17)からは「消化器を労わろう週間」

明日 1/17から、冬の土用が始まる。

「土用」とは、『雑節』と言う日本独自に考えられたこよみのひとつ。
期間は「四立(しりゅう/立春・立夏・立秋・立冬)」の前の約18日間。
「土用」に入る日を「土用の入り」、「土用」の明ける節分を「土用の明け」という。
そう、節分とは「四立の前日」で年4回あるもの。
「立春」が新年の始まりとされていた頃、立春前日の節分はいわば大晦日。
年4回の節分の内、立春前日の節分が大事にされていた事から、行事として定着もし生き残った感じだろうか…。


「土用」は、季節の変わり目で 大きな変化が気候的にも体調的にも起きやすい時期である。

そんな「土用」の過ごし方として、私的に何よりもオススメなのは〈少食〉。
「消化器を労わろう週間」である。

「土用」は次の季節への移行期間。季節の疲れのお掃除期間。
身体の外を休ませ 穏やかに過ごすと共に、身体の内も休ませ お腹の中も穏やかに過ごしてもらいたい。
身体の中をお掃除するには、大量にモノが入らないのが吉。そのために〈少食〉。
〈少食〉にする事で、胃腸をはじめとする消化器を労わって過ごしていただきたい。

〈少食〉は、風邪をはじめとする感染症予防にもオススメである。

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