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運用先を選ぶには?ー分別管理について

今日はちょっと、時事ニュースに絡めて
先日、暗号資産取引所大手の
FTX社が事実上の破産しました。

破産そのものの影響も大きいのですが
もっと問題なのは会社の資産管理方法です。

お金を運用する先選びでとっても大事な事柄に
「分別管理」といって
自社が保有する資産と、顧客から預かった資産
を別々に管理する手法があります。

管理するのも、自社ではなく
カストディアンと呼ばれる第三者機関です。
一般企業だと、監査法人のような存在です

日本だと:日本カストディ銀行、日本マスタートラスト信託銀行
世界展開している機関だと
ステート・ストリート、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、JBモルガン・チェース、シティグループなどがあります

では、分別管理が行われていないと?
顧客の資金を流用して、別の事業に使ったり
最悪、持ち逃げなんかも出来ちゃうわけです。

今回、FTX社の破綻により
顧客の資産は大部分が帳消しという
悲劇が起こっています。

僕自身、お金については散々痛い目に遭ってきて、
たどり着いた
選定条件の一つが
きちんとした管理機関によって
分別管理されていることです。

増えるとか減るとか以前に
ある日突然ゼロになる
可能性があるって怖すぎです。

ちなみに、銀行は
預かったお金を運用するのが商売ですので
分別管理されていません。

さぁ、それでも銀行で運用しますか?

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