久しぶりにXGネタです!「すごい才能だと思うんですけど?」日本のALPHAZどうした??

久しぶりにXGを聴いているかもしれん、今。
久しぶりって言っても、まあ2日とかそんなもんね。

いや、今朝ちょっとした気づき、があったもんでね。

普段、私のタイムラインには、XGのアルファズの人たちもいらっしゃる。
でも、私はアルファズではない。XGに対しては誰にも負けないくらい好き!って気持ちはあるけどさ、それはみんなもそうでしょ?
ただ、まあ、お金一銭も支払ってないからね。
すまねえ。それはほんまに申し訳ないと思っている。

いつかアルバムは買いたいと思ってる。でも、多分支えたいという意味では、Young Posseことヤングパッシのアルバムが先かな、と思っている。
再度、すまねえ。アルファズのみんな。

あとさ、ファンクラブはまだ入っていない。多分入らないかも、と思いつつある。ファンダムはやっぱり自分には合わないなということ、それからもっと喫緊に差し迫った、世話になっているメディアや著者を支援したいとね、おじさんは思っている訳ですわ。
例えば、DIYで作ってる田中宗一郎ことタナソウさんのポッドキャスト。
私の小さな願いは、この番組でXG特集をして欲しいんだよね。
みんなも聴いてみてよ。色んな面白いテーマ(カルチャーを中心とした)ですごく多角的で、ゆるくも時にはピリピリとスパイスの利いた、まあ博識だらけだけど、偉そうじゃない、とても風通しの良い番組だからさ。若い人には特に知って欲しい番組。世界が広がると思う。
この回とか最初に聴くにはいいかも。

おお、すごい話が逸れてしまったわ。通常運転。まだ我慢してね。

ここからが大事なところだからさ。

冒頭の気づき、ね。
気づきというか、「知った」ってことかな。

ファンアートっていうのかな?
私のタイムラインは主には著名な文化人から政治・カルチャー界隈まで、あらゆる人のツイートが流れる。その中に、アルファズの私と同じ一般の人のツイートも交じって流れる。全てのツイートを見れる訳ではないけど、時々、アルファズのRTしたファンアートと言われるものが流れてくる。

ファンアートとは、他者が創作したキャラクター、衣装、道具、もしくはストーリーをもとにした作品のことである。この用語は、小説のキャラクターのファンが作成した作品にも適用できるが、通常は漫画、映画、テレビゲームのような視覚媒体からの二次創作を指すために使われる。通常、その二次創作に関して報酬を得ていない作者の作品を指す。    Wikipediaより

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88

私はあまりファンアートというものに触れたことがなかった。
ちなみに漫画も「キリがない」という理由でここ数年読んでない。
最近、呪術廻戦の1・2巻は、タナソウさんと宇野さんが反応しているマンガみたいだから、え?そんなに?となって買ってみたけど。
ただ、字が見えないからルーペが必要って老いを思い知らされるというオチで落ち込む。

ただ、好きな漫画家やイラストレーターは沢山いて、高野文子、西村ツチカ、逆柱いみり、石黒亜矢子、湯浅政明、北澤平祐、藤岡拓太郎、タナカカツキ、本秀康、川原瑞丸、BRIDGE SHIP HOUSE、ひらのりょう、junaida、及川賢治とまあ、挙げたらキリがない(中には映像クリエイターもいるけど)、もっと色々好き人は数知れず。なんとなくヴィレッジヴァンガード的?そうかもねえ。否定はしないよ。

まあ、そんな感じで元は裏垢のはずが本垢と化した、今のアカウントで、まだフォローしきれていない人が結構いるんだけど、とにかくざっくり「アートともマンガとも言えるし、それに限らない、「イラスト・絵・作品」が好きなんダス。

まーた長くなったわ。すまぬ。

で、XGのファンアートが色んなツイートに紛れて流れてくる訳ね。
色んな愛あるそれらは、どれも見ていて楽しいし、すごい上手いと思うものから、手作り感ある愛あるものまで多種多様。こういうファンダムの愛情表現もあるんだなあ、すてき、とおじさん感動。
最初はイイね!を押してたけど、キリないなあと思い始め、あ、これ自分が心から好き!って言えるものだけにイイねしようと思うことにした。
RTするしないはその時の気まぐれ。特に実際に相互フォローしている方もすてきな刺繍とかドット絵とかイラストとか、お世辞抜きでいいなあと思いイイねとRTを押す。全部はフォローしきれていないと思うけど。

それで結構早いタイミングでこのイラストに出会った。6/30と言えば、まさに私がXGと共にメンタルが活性化しつつあり、活動的になろうとしていた頃だ。

一瞬、オフィシャルの何かかな?と思ったよ。
あの伝説的なココナのGALZ XYPHERですよ、みなさん。
私もこれを初めて観た時は鳥肌が立ちましたから。
XGを本格的ハマり始めて間もないタイミングで観た私にとって(多くの人たちもそうでしょう)、このガールズグループが普通のグループではない、と理解するには十分過ぎるものでしたよね。それをこのイラストは見事に表現できている。背景の細かいディティールまで描かれたそれは、あのクールで強くも凛とした可憐さも見事に描かれていて、私は衝撃を受けてしまいました。
まあ、やっぱりプロは違うなあ、と。直ぐに妻に見せて、その時の妻はXGもココナも今ほどは認識してなかったけど、それでも「うわ、カッコいいし、カワイイ」って相矛盾するような、けどその通りとしか言えない感想を言う。
いや、ほんとにすごいよねえ。誰だろうねえ。プロはやっぱ違うわ。

ただ、それ以上は、熱心に追うことはせず、さらにはちょっと色々あってアルファズのファンダムと距離を取っていた時期もあった。

でもそれでも、クソ仕様のTwitterのタイムライン(今は改善したよね、タイムライン)には、ぽつぽつとファンアートは現る。その中でふと、ある共通点にやがて気づく訳だ。

順序は定かではなこんな風に、私は幾つかのファンアートに目が行く。
私の心の反応をできるだけ詳細に思い出してみよう。

ヒナタが「実際に絵が上手いこと」と、新曲のオープニングから想像を膨らませて描いたのだと思うけど、隅々までこだわりを感じる。一見、カワイイで片づけてしまいそうだけど、目を釘付けにする絵の力を感じた。色使いもすごくカラフルでありながら、全体のバランスが取れていて、あれ?これ単なるファンアートじゃなくね?変態的なこだわりさえ感じる。ひーちゃん画伯って言ってるけど、あなたが画伯じゃね?とツッコむ。

マヤのカッコよさを最大限に生かした、このイラストのインパクトはすごかった。先ずは背景の鮮烈なレッドとMAYAのブラックロゴの対比がカッコよ過ぎる。あと名前ロゴの周囲に縁どられたホワイト加工って言うのかな?まあサイク―!って感じ。で、マヤね。もう言うことないでしょ。マヤって実は最もイメージが変わる人だと思ってるんだけど、その中でカッコいいモードのマヤって最強なんだよね。それがをあくまで「キュート」に描いてるところな。最高。何気にツボなのは右足がグレイで加工するセンスね。ヤバいでしょこの人。

で次はXGのウルフことリーダー、そして私はジギー(・スターダスト)とひそかに呼ぶジュリン!多分これ、ライブの時のジュリンだと思うんだけど、あの、この世のものとは思えないカッコよさに妖艶な魅力をまあ、スマートに表現できている。で、ここで私は確信したのは、レイアウトのセンスが抜群なんですよね、この方。背景のディティールは言わずもがな、それとジュリンの角度とバランスが絶妙にカッコ良くて美しい!そして、ウィンクしてるやん!でなでな、く・ち・も・と、バ・ラ・で隠しとるがな!何よこれ!
最高かよ!天才!ってなった。なんか腹が立ってきた、カッコ良すぎて(笑)
pocotariaさんカッコよ!

ここでようやく気付くわけだ、私は。左上のアカウントのココナに。
あれ?ひょっとして何度かこの人のイラスト、いや、「作品」観てる??って。
勿論他にも沢山プロレベルの人はいるのだと思うし、好きな人もいた。
ただ、その中でもこの人は、私の直感で「ヤバい」となった訳。
ヤバい・ヤバい・ヤバーい♪

慌てて、いや、慌てる必要はないんだけど、この方のプロフィールを観てみるとこう書いてある。

XG/fanart/ALPHAZ/お絵描きでXGちゃんを応援するアカウント

あ、うん…あ、そう。

いやいやいやいやいや!違うでしょ、なんかおかしいでしょ!

ちょ待てよお前っ!て、キムタク風にツッコんでしまったよ、おじさん。
キムタクと同世代ぐらいだからさ。関係ないか。

フォロー中の数はまあ、いいよ。オフィシャルだけフォローするってことだからね。たださあ…

フォロワー417(8/14時点)ってどういうことよ‼

いやいやいやいやいや!違うでしょ、なんかおかしいでしょ!

SOMETHING AIN'T RIGHT. Right?

ごめん、カッコつけてみた。英語合ってる?大丈夫?

ふうー、落ち着け。もちつけ。お前、おちつけ。

で、他の作品も見るとさあ、どれもヤバいじゃない。
取り扱い厳重注意もんだよ、これ。すぐどこかのレーベル契約しろ。
だったら、あそこだよなあ。「And that's the name of this ship」ってやつ?

そんで、特にこれね、これ。こ・れ!

XGのみんな大好きだからさ、誰が推しとかないわけ、おじさんは。でもね、誰かをさ、選ばなきゃいけないってなったら、誰かを選ばざるを得ないとなるシチュエーションがあるかもしれないじゃない。そういうことをイメージするって大事でしょ。リスク管理みんなちゃんとしてる?

ヒナタなの。おじさんは。しょうがないじゃない、それは。

だってさ、エクストラのドキュメンタリー観てさ、あの不器用そうな一生懸命にさ、振り絞って出す言葉にさ、でもすごい要点どんっ!って核心ついてくるとろとかさ、手を震わせながら感情を何とか抑えながらちゃんと伝えたい!っていうあの強い芯を見せられたりさ、もう、ダメじゃん。あんなの。
それで何か知らんけど変な顔も天才的だし、ガハハハッってマンガみたいな笑い方とかね。

きもいね。これはきしょいは。アルファズのみんな、とくに若者たち、ついてきてる?おじさん、きもいね。でも、多様性を考えなきゃいけない世界だからね。受け入れていこう。

で、この作品ですわ。わたくし、新曲のこのシーンで初見の時に落涙してますから。意味なんてないよ。こんなにもなんだ、変な可愛さできる人おる?おるんなら連れてきてみ?おらんと思うで。
そ・こ・を選ぶセンスな!それな!
それな!って一回使ってみたかっただけな!
いやあ、おじさん、この作品みて素直にかわいいと思ったし、あの表情をまた、自分の世界感で見事に表現している。惚れ惚れするわ。
あと、言うのも野暮だけど、指の仕草ね。ちょっと指を長めに描いているところとかサイク―!ってなる。え?きのせい?知るか。最高なんじゃ。
まあとにかくここを選ぶところでこの方にはもう敬服しております。既に。

あとこれなんか、ヒナタ父さんね。お馴染みですね。この作品を見てて気づいたんだけど、この方の作品の最大の魅力は「目の表現」だと私は思うのです。ほんの少し、「憂い」を感じるんです。ほんの少し、それが魅力になっていることに気づいた時、ちょっと鳥肌たちました。

これはさ、フィギュアにしてくんないかな。部屋の守り神にするわ。

これでもいいわ。これは玄関に飾って魔除けに…それはココナが可哀想だから、寝室に置いて悪い夢から守ってもらおうか。

まあ、他にもさ色々あるし、というか全部すてきなのよ。この方の作品。結構、画風も大胆に変わるというか変えられるみたい。その辺も大変興味深い。でも流石に長くなり過ぎてるからこの辺にしておくわ。
だったらこれかな。


GIFになってるんだけど、最高です。もうなんもいらねえ。
笑いと和みと、なぜかホロりとくる、愛おしさ。
これってXGの魅力のひとつじゃないですか。彼らのチームワーク。
それぞれのバリエーション豊かな関係性。その一つに過ぎないんだけど、「ああ、わかるわー」ってなるよね。ずっと自分家の壁にこのGIFがあればすてきよね。ほんと、最高かよ。

それからこんな画風でも描けるんだもん(やっぱ止まらん)。器用貧乏なのでは?と思ってしまうほどの画力。敢えて頭部をカットしてジュリアの表情にフォーカスを当ててるところ。確かこんな仕草はMVではなかったと思う(ビハインドであったのかしら?)。で、この右手ね!隠れてんじゃんもう…何よそのセンス。さりげなくでも手首の飾りとか見えてるし、生地から薄っすら手も認識できるじゃん。それも含めて、やや硬くも見えるジュリアがまた神々しいとこね。素のジュリアは幼いかわいらしさ満載でこんなに素直なすてきな子が存在するんだ。でもこんなにも化けるんだっていうことよね、この作品はさ。
妄想止まらねえな、本当に。引くわ自分でも。

まあ、もういい加減この辺にしておくね。ひとつ気になったのは全体的にハービー成分がやや足りないかなあってところ(笑)。強いて言えばねって、なんだよ、言う必要があるか。一言多いのは妻にしょっちゅう言われてます。ごめんなさい。

それで、とにかくおじさんはもう感動してさ、一旦こういうツイートをしたわけさ。シンプルな感動を言い表したくてさ。この時点で、先に挙げた作品は勿論、他のもたっぷりみて惚れ込んでのツイートですわ。
「他でプロの」ってちょっとお前日本語変だぞ。ごめん。シンプルに「プロの」にしなさい。変な形容・接続詞付けるとこお前の悪い癖な。

そしたら、まさかご本人から、返信が。
ご丁寧なお礼と、誤解を生むかもしれないからって、返信を頂いたの。
「ただの一般人です」との謙遜と共に。
誤解を生む?って何が?
ん?「ただの一般人」って何?
食えんのそれ?

ええええええええええーーーーーーー!!!!!!

嘘やん、そんなの絶対嘘やん。

わしの審美眼は何かおかしいのかの?
そんなはずはない。多分、デザイン系の仕事とかしてるであろう、しててくれ。じゃないと理解できん。
しかも、なぜに、あれだけしかフォロワーがいないのだ(失礼だなお前)。

日本のアルファズどうした?

(宇野さんごめんなさい!(笑))

(アルファズのみんなもごめんさい!言いたかっただけなの)


pocotariaさんは間違いなく売れると思う。売れなきゃ嘘やん。

私がXGALAXの社員なら公式グッズのデザイン依頼するけどな。
絶対売れるでしょ。画集出したら買うよ、私は。

ていうか、pocotariaさんを知ってる人はみんなそう思ってるか。

いや、ご本人売れたいと思ってるのかな?

ひょっとしたら、そっとしておいてくれって思ってるかもね。

なんか、おじさんが暴走してごめんなさい。

迷惑ならすぐに削除します。


でも、マジでそう思いますよ。
こんなすごい才能が、ファンアートに留まっているのはおかしいって。
あ、ファンアートは素晴らしいです。言葉のチョイス間違いました。
ごめんなさい。

SOMETHING AIN'T RIGHT!

やっぱり最高のポップアートよね!またひとり、私の中で好きなイラストレーター・作家さんが増えました。pocotariaポコタリアさん!
こりゃ、新人でもあるから「推し」だね。

今回プロではないpocotariaさんをこんな風に取り上げたのは何の思惑もなく、シンプルに私のどストライクな画風だったから。それに尽きます。

それから、XGを心から愛する人間として、でもALPHAZにはなれない自分との葛藤も日々ちょびっとだけあり(笑)、ファンダムに対する嫌悪感は抱きつつも素晴らしさも感じてもいて、そんなXGへの愛の発露として、何よりpocotariaさんの作品へのリスペクトを込めて書きました。

私なりのALPHAZ的愛情表現だとも思ってください。

XGのことはこれからもずっと大好きであることは変わりなく、ALPHAZに対しても親愛の情はあります。でも私はアルファズにはならない。そんな人間でもXGを愛する形・こんな好きだという愛情表現もありまっせ、と。

それから僭越ながら、クリエイターとしてのpocotariaさんへのエールと愛を込めて。

最後まで読んでくれてありがとうございました。


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