「集中力の質」は変えられるのか?

「左ききのエレン」の劇中で「集中力の質」という話がでてきます。ぼく自身も、この話を描いた後にそれを意識する様になりました。

「集中力の質」について、よくまとめて下さっているブログがあったのでリンク貼っておきます。

自分の集中力の質については、細かく自己分析できていないのですが、とにかくオンオフが苦手というのだけははっきり分かっています。

子どもが生まれて、まだ半月くらいですが、これからは自分の集中力の質を変えていかないといけないなと思っています。というか、そもそも「集中力の質を変える事ができるのか?」という新しい課題が出てきたので、考え始めたって感じです。

元々、自分の集中力の質と異なる働き方をするとロスが大きい、向き不向きに合わせて質を生かした方がいい、という趣旨の考え方でした。とは言え、そうなってくると縛りが大き過ぎるのも事実。

例えば「人がいると集中できないから、会社勤めを辞める」が理想的だったとしても、それが出来るなら誰も苦労しないというか。どこかで現実と折り合いをつけなくてはいけないです。

ぼくの先輩のコピーライターは、どうしても人がいると集中できないから毎日カフェに出かけて居ました。連絡が付きづらいから周りはちょっと困りはするものの、結果いいコピーを出してくれるのでOK、みたいな。これは現実的な範囲で折り合いをつけていると思います。

自分の集中力の質を殺さずに、現実と折り合いをつける「幅」が無いと厳しいなと。劇中のキャラクターをイメージして見ると、例えば岸あかりとか本物の天才で極端なタイプは、その「幅」が無いかも知れません。0か100しか無いから、天命に生きるか、全て辞めるか、みたいな。でも、ぼくの集中力の質は、そこまで極端では無いので「幅」がありそうだなと。

子どもが生まれてから、一番変わったのは「浅い集中」の時間が無くなった事です。

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