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「お年玉企画」を、今年の抱負とかえさせて頂きます!

新年あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願いします。

↑ジャンプコミックス版「左ききのエレン」10巻セットを抽選で一名様に、原作者が近所まで持っていってその場でサインしてプレゼントという全力で感謝を伝える企画実施中です。宜しくお願いします!

正月はSNSに「今年の抱負」が溢れるので抱負の1つでも書こうかと思ったんですけど、抱負って書いて一番意味があるのは本人で(背筋が伸びるので)、他人の抱負を読んだ所であんまり生活のプラスになりにくいと思うので、この三が日をどう過ごすのが良いのかなってぼんやり考えた時に、このお年玉企画を思いつきました。

結論から言うと、ぼくの今年の抱負は「左ききのエレンという作品を、一人でも多くの人に届ける」なので、それを新年早々から実践してみようと思った次第です。なので、このお年玉企画は「今年の抱負」でもあります。

あと、この「直接持っていく」がやりたいと思った理由は「サイン会やトークベントなどが東京に集中してしまう問題」があって、もちろん本屋さんなどが企画して下されば全然行けるんですが(過去に大阪とか行きました)今の所そこまで行けていないので、それがずっと申し訳ないなと思っていました。でも、申し訳ないなと思う事しか出来なかった。

でも、先日名古屋でサイン会をした時に「名古屋から、横浜の展覧会にも行きました」と言って下さった方が結構居て、すごい嬉しくて、その熱量はものすごく有難い事だと思いました。

広告業界に長く居たので、どうしても「この企画は何人に届くのか?」を常に意識してしまう自分がいて、その観点で見てしまうと「トークイベント」さえもギリギリなんですよ。会場にもよるけど、大体50人くらいですよね。作者が1日稼働して50人に熱意を届けるって、ビジネスで言うと上手く無いやり方だと思います。例えばツイッターとかnoteに書けば、メッセージは数万人には届きます。そういう場所で工数をかけずに熱意を伝え続けた方が理にかなってるとは思うんです。でも、伝えたかった熱意も数万分の1になってしまうかも知れないと思いました。

広告業界のやり方で「オーディオビジュアルプレゼンテーション(AVP)」というものがありまして、ひと昔前の「スプライトが浜辺に面白い自販機を作ったよ、みんな楽しんだよ」みたいなCMの事です。あれってどういう事かって言うと、さっきの「イベントって、せいぜい50人だよね」の延長で、スプライトのイベントもきっと数百人くらいだと思うんです、実際に体験したのは。でもすごいイベントにお金かかってるだろうし、どうビジネス的に成功させたかと言うと「イベントを楽しんだ人達を、そのままCMにしちゃえば、リアルな熱量が伝えられる」って考えたんだと思います。これがAVPと呼ばれる手法です。

これはもう結構前の施策なので、今のトレンドどんぴしゃでは無いと思いますが、こういった「本当の事をやろう」って発想はいまだにあるし、トレンドでは無くて新しいスタンダードになったと思います。

ちょっと遠回りしましたが、ぼくは今年「左ききのエレンという作品を、一人でも多くの人に届ける」を抱負にしました。だからそのために「左ききのエレンという作品を届ける事を、一人から始めよう」と考えました。

「こいつガチじゃん!」という「本当の事」をやる事で、届けたい気持ちをハッキリと伝えたいと思ったんです。分かんないけど「10巻セットを10名様にプレゼント」にした方が広まったし喜ばれたかも知れませんが「こいつガチじゃん!」を伝えるためには、たった一人でも直接会いに行くべきだ!と思ったんです。

お年玉企画は4日の23時59分まで!

4日には11巻が発売です!合わせて宜しくお願いします。

↓Amazonで予約すれば当日届きます^^

今年も宜しくお願いします!

かっぴー

サポートも嬉しいですが、よかったら単行本を買ってください!