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きっかり1時間の暇を潰す方法

てもみんに来たら1時間待ちでした。
この1時間待ちって絶妙で、30分なら喫煙所でツイッター眺めてれば過ぎるし、2時間なら本でも買って読むかとなるけど、1時間は絶妙。タートルネックのエロさくらい絶妙。いやエロいけどさ、どうしたらいいの、みたいな。

そこで、1時間の最も有意義な使い道を1時間かけて考える事にします。

ぼくの場合は、漫画のネームとか外で考えるタイプなので待ち時間に出来そうなものですが「待ち時間」には一切できないんですよね。次の予定が少しでも気になると無理で。だから、外出の予定がある日は仕事できないです。帰って来てからじゃないと集中できない。

漫画を読む、っていうのもできない。漫画は絶対に家で読みたいから。逆に小説とか活字は外じゃないと読めないんだけど(我ながらうるせぇ)1時間じゃ読むの早い方のぼくでも1冊読めるか怪しい。たぶん、いい所でてもみんストップが入る。あの手のロゴでストップされる。

それにしても、1時間が絶妙たる所以の1つとして「時空の歪みが顕著」というのがあると思うんですよ。大丈夫です、シラフです。

よく「美人と過ごす1時間は短くて、ストーブに手を押し付けている1分は長い」的な事を言いますよね。この1時間という長さは、過ごし方によって差がつきやすい。

お笑いのDVD観てる時が1番早く感じます。えー、もう終わっちゃうの!って毎回思う。同じ尺でも、映画の方が長く感じる。あれは不思議。

ここで仮説なんですけど「笑い」という感情が一番早く感じるのではないか。さっきの美人と過ごす時間の例えも、状況次第では真逆になるし。つまり、気心の知れた彼女的な美人ならそりゃ早いでしょうよ。でも知り合って間もない美人だとしたら、ぼくは1時間が長く感じますね。この前、友達が水原希子に激似の妹を紹介してくれたんですけど、すごい緊張してめちゃ長く感じましたね。もう後半は「わかった!もう殺してくれ!」って思ってた。

つまり喜怒哀楽の楽の中でも、リラックスでもなく、ドキドキでもなく「めっちゃウケる!」系の楽、すなわちお笑い。お笑いが時間の流れを最も早めるのでは無いか。

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