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230407【ポルトガル-なでしこジャパン】

国際親善試合
ポルトガルvs日本@Estádio D. Afonso Henriques
1-2(1-1, 0-1)

ハイライト

記録

ポルトガルが想像以上に組織的だったが、手を焼きながらも逆転できたことそのものは大きいのではないかな。

失点シーンはお粗末。長いボールを蹴られてタイミングでボランチ2人とも前に言っているから、トップ下を見るのが何故か左ウイングの杉田という構図になっていて、じゃぁファーストターゲットへの対応はどうだったのかと言えば、南も距離空けての遅れた競り合いで全く効果がなかった。裏にスペースできたのになぜか三宅は内側に絞って一層スルーパスを通しやすくするし、遅れて出ていくものだから、中もフリーという顛末。

ザンビアにもバーバラ・バンダみたいな特攻選手がいるわけだから、いっそ菅野監督が植村対策でやったセンターバック長澤まどかみたいに、植木とか清家とか、足の速い選手を一枚その試合だけでも置いてみるアンタッチャブルな手があってもいいのではと思うけれども。確実にほかの国も狙ってくると思うよ。

失点以上に問題なのは、失点直後にもあわやのシーンを作られたこと。山下の好セーブで助かった上に直後に飲水タイムでプレーが途切れたから修正しやすくなったけれど、ピッチ上で即座に手を打たないと本当はマズイでしょ。

攻撃面では藤野がいれば長谷川ボランチでいいかなと思う。9分に通した杉田へのクロスは、足にボールを置きながらもルックアップして中へ入り込むタイミングに合わせてずらしてのキックだった。抜き切らず上げてすごいとか、さすがとか、馬鹿みたいなコメントではなくしっかりと解説して欲しかった。

猶本3列目論はこれまでの代表でもボールを引き出せないのがわかっているし、所属でも最近やっていないので不可。

清水が右CBに近い位置からスタートしたのに対し、守屋はもとから高めにポジションを設定。監督の指示か個々の判断かはわからないけれど、ポルトガルが[4-4-2]で中央に人が寄っていたので、あれは効果的。しかも藤野と2人で質でも優位性を作れていたので、清水はもっとシンプルにそこを使っても良かったと思う。日本人同士で試合をすると結局養ったスピード感も損なわれるのな。もったいない。

2本目は決めたけど、1本目は当てた田中に対し、民法のインタビューに一石を投じた小澤さんに賛同を示すなら、元チームメイトだからってなぁなぁな言葉でダラダラと締まりなくしゃべるのだけは本当にやめて欲しかった。選手は頑張っていると思うよ、選手と現場スタッフだけは。

日本が[4-4-2]にしたことについてですか?見なかったことにしておきます。相手が[4-3-3]っぽくいじったことへの対応だろうが、以前から[4-4-2]では[4-3-3]とかみ合わせが悪いので。今の日本選手では4枚にしたら怖くてラインを押し上げられないでしょう。で、受け身に回って防戦一方の繰り返しだよ。これも前から言っているけれど、クリアやパスの逃げ道を作れないから。ってかポルトガルのGKかっこよかったな……。

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