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211017【神戸-相模原】

Yogibo WEリーグ 第6節@ノエビアスタジアム神戸
1-0(1-0,0-0)

データサイトのチーム表記が「ノジマステラ相模原」になっているけれど大丈夫?「ノジマステラ神奈川相模原」ではなくて?ベレーザもだけど。

記録

松原がメンバーに入っていないなと思ったら、公式から負傷で代表合宿辞退のお知らせが発表された。神戸戦は千尋を真ん中にした3バックで終盤まで1点差ゲームにしたけれど、正直なところ、相手の、というか田中美南の決定力不足に助けられただけにも思えるのだが、仮に点差が付いていたら後半はどういうプランニングで臨んだのかは気になるところ。

結果的に1-0で終盤を迎えられて、交代策を含めて押し込む時間はあっただけに、ステラ側からしたらスペクタクルな試合だったといえる。神戸側からしたら星川監督の言葉ではないけれど、あれだけシュートシーン、決定機があってCKもあって、1点というのは寂しい気がする。

3-4-3にして去季のVfBみたいに外を切って中で取りたかったのだと思うけれど、シンディが守備の立ち位置で相当悩んでいた感じはする。ロペスの活かし方はチームとしてもわかり始めてきていると思うので、シンディの良さも早く見たい。みなみさんの前線起用は当たったと思う(元々FWだし)。ツイッターでも書いたけれど、松本のワイドもあり。スローインがシャープで正確。さすがにパオさんやカーペンターには敵わないが。

久野の奮闘も光ったとして、この試合はGKとの接触がちょっと多かった。髙瀬はしっかりと足を引いてくれたけれど、一歩間違えればかなり危険なプレー。GKとのコンタクト時だけでなく、先に相手に触られるっていうのは予測が追い付いていない証拠。自分の能力と相手の能力を把握しきれていない、「ぶつかるとは思わなかった」っていうお年寄りの交通事故と同じだと思っている。

もちろん、必死にプレーした結果だというのは重々承知しているし、絶対的に否定するつもりでもないのだが、予測力は日本全体が上げていかないといけない。1手先、1秒先くらいはコンピュータなんて使わなくてもある程度絞り込めないと。それでようやく読み合いが発生する。

山下もみなみさんとの接触で指を気にしていたし、新潟-仙台戦では松本が顔を痛打されて途中交代した。出血の部位と具合から歯が折れたのではないだろうか。全力で勝ちを目指すのもプロ意識だが、危険を予測して回避するのもまたプロだと、僕は考える。

話を少し戻して、選手の活かし方という点では、今節の千葉が鴨川をシャドーで起用したのは大正解だったのではなかろうか。これからもバシバシ攻撃に絡んで欲しい。チディアックの適正ポジション探しに苦戦しているみたいだが、はまるかどうかは今後の外国籍枠選手の動向にも影響しそうなので期待したい。

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