住民票の除票

在籍する人がいなくなった戸籍を「除籍」という。最後の在籍者が亡くなった場合や転籍した場合に除籍となる。

住民票の場合は、転出や死亡などで除かれた住民票を、住民登録している人とは別に作成し「除票」という。除票は、かつて住民登録をしていた証明や、死亡していることを証明する場合に用いられる。

除票は、多くの市町村のホームページで5年経過すると発行できないと書いてある。令和元年に除票の保存期限が5年から150年に変更されたと記載されている場合もある。150年は、除籍の保存期限に合わせたものと思われる。

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