欲しいモノを買ってもらえなかったと言う、幸せ
私の主観的思い出では私専用のオモチャってほとんど買ってもらえなかった印象が。
押し入れのオモチャ箱からお下がりのオモチャを探して遊んだ。
リカちゃん人形、リカちゃんハウスは当然お下がり。
姉が三人もいれば、私のために新しく買うまでまでもなかったんだろう。
ホットケーキやクッキーが焼けるミニキッチン的なオモチャもあった。
インスピレーションがくれば新聞の折り込みチラシとセロテープとのりでオモチャを作った。
とりわけ宝石が好きで、新聞の折り込みに入って来た宝石屋のチラシを切り抜いてお菓子箱に集めた。
家庭用ゲームが出始めた世代。
さすがに紙とセロテープでは作れない(笑)
新しモノ好きの父親はゲームは買ってくれた。
しかし、我が子が欲しがったゲームじゃない。
ファミコンが出た頃だった。
ゲームウォッチとか。
ゲーム付き腕時計とか。
父親的には市場調査なのか、観察なのか。
世間が任天堂のファミコンなのに、
「ぴゅう太」を買ってきた。
ゲームウォッチはいくつか買ってくれた。
ドンキーゴングとかオクトパスとか。
ファミコンを買ってくれたのは少し後でした。
ドリル10ページ分の勉強を条件にファミコン60分でした。
まぁ、そのうちそんなルールも自然消滅しましたけど(笑)
ほどなくすると、2台目のファミコンが来た。
当日の日興證券がファミコンと電話回線で株式が見れるってもモノでした。
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