見出し画像

人生20年目、感想文。

大きく分けて2つある

オトナは存在しなかったって事と

本当にしょうもないやつはいるって事

成人とは当然「〇〇のようすが!」って言って突然進化して大人になるわけではないし

物事に対して急に理解が深まったり何かに意欲が湧いたりするわけでもない

当たり前だが、徐々〜に大きくなるだけだった

だからそのまま常に悩みはついてくるしイライラもする

そんな子供(オトナ)たちに教育されてきたんだって思うとあの頃の自分が惨めに思えてくる

あの頃の先生と呼ばれる人たちは「絶対」だったし「正解」でもあった

ある程度経験を積んだ子供がオトナと呼ばれて、経験の浅い子供に対して偉そうにしていたように思える

失敗の経験がモノを言ったりするんだろうが知ったこっちゃない、経験をさせろよ

俺は俺が掘った落とし穴に落ちるよ

とも思う



本当にしょうもないやつは実在する

何となくフィーリングが合わない人とは極力コミュニケーションを取らないように無意識的にしていたと思う

だから20年くらい気づかなかったんだとは思うけど
そういう人たちとどうしても関わらないといけない時が必ず来てそいつのしょうもなさを実感する


物事の本質を理解できないやつ

例えば
ある友人に会話泥棒(人が話していた話題を奪い自分の話に広げる行為)の憤りを語っていたところ

「いるいる〜ほんとムカつくよね、この前もさ…」

で、その会話を泥棒するのだ
会話が終わってから派生で膨らませるのは全然いい
だが話途中で止められるのを俺はオナニー中に殴られてるのと一緒だと思っている

そのあげく「その点、お前はそんな事しないからめっちゃ話しやすいわ〜」

って言ってて、そりゃそうだろ俺の会話奪って話してんだもんな!俺は話しにくいわ!って思ったけど特にそれについては何も言わなかった

遠回しに皮肉ってるのにも気がつかないのほんとバカだなって心の中であざ笑ってたんだが、
そこでも「あー大人になってもこんな事考えて生きてんの子供みたいだな」とも思った


つまんない話を延々とできる人はしょうもなく感じてしまう
人それぞれ違う思想を持っていて、好みも違うのはわかるけどやっぱり気になる

その会話の中に居てしまったら最後、つまんない話に付き合うが
内心その生産性のない話、お前もつまんねー話だなってわかってんだろ?そう思ってんだろ?っていつも余計なことを考えてしまう


小さい時から自分の親や親戚の会話がつまらなくて
何で結論が一発で出るような事を長々と喋ってるんだろうとか、近所のじいさんが亡くなったって言って薄暗〜い話をこれまた長々と暗いトーンで喋ってて
つまんねーな、会話参加したくねーとか思ってたらコミュニケーションが苦手な人になってしまった(それが理由かはわかりませんが)
と同時に大人になったらこういう会話を好むのかなって思ったけどそうでもなさそうだ

予想だが、20歳とかそこらじゃ分からなくて
もっと倍くらい歳を重ねると死を身近に感じてくるんじゃないかな〜と
そのために自分の感じてる不安の共感を得たり
相手との共通認識で自分が社会にいていい存在なんだと認識するためにアイデンティティを確立してるんじゃないかと思う
(ここの文章を上手くまとめようと頑張ったのですが、脳がショートして使い物にならなくなったので意味のわからない文章になっているかもしれません、すみません)




一度で伝わる事を何度も繰り返し伝えてくる人がよくわからない

自分の語彙力に自信がないためか
理解した相手の反応が予想と違うためなのか
本当に苦手だ

傾向が強いのは40代から上の世代からだとばかり思っていたが20代でもいた

正直、滅茶苦茶驚いた

それが自分の職場の直属の上司だったのだから、もう逃げようがないだろ

彼は28だ
いや入社して1年ちょっと経ってるから
29とか下手したら30か

一度指示してきた仕事を2・3度、悪くて4回くらい繰り返すのだ
勿論4回とも「了解しました」と言わなければ俺が無視したことになってしまうのでちゃんと4回言っている

4回とも「了解しました」だとちょっと何回も言ってくることに対してイラついてる感じが出ちゃうかな〜とか気を遣って

「了解しました」
「わかりました」
「おけです」
「はい」

みたいな感じで使い分けてる

この年で「承知しました」は流石にキザかなと思って
より若者っぽい「おけです」を採用している

何でこんな気を遣わきゃいけないんだ!


ここまで長いのを書いておきながら気づいたことがある
マイナス面しか書いてなくねーか?
よかったこと書けよ、よかったことをよ〜


子供は年々大人化してくるのが早いらしいから
(大人がするような身なりだったり発言だったり)
目上の人だけじゃなくて下の人にも敬語を使えたらいいなと思っている


物申せば物申すだけ自分の行動を狭めてしまう
「あ、この行動は俺が指摘した行動だやってしまった」となる
ここに書いた文章も揚げ足になってないか不安になりながら生きていくんだな

昔は苦手だったのに
長い文章を余裕で書けるようになってるのをみると
大人になったな〜と感じる

終わり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?