2021/3/26(金)

久しぶりのnote。割と毎週更新に戻ってきたかも。

今日はある本を紹介したい。それは「もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら」(宝島SUGOI文庫)である。これはタイトル通り、もし、文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたらというコンセプトで書かれている本である。これを図書館で見つけて、読んだ後に、その誕生秘話を知ったので紹介したい。

ある日、著者の菊池良さんがTwitterに「もし村上春樹がカップ焼きそばの作り方を書いたら」というツイートをしたことが始まりだという。そのツイートは瞬く間にリツイート、いいねされ、拡散されて、文庫化が決まったらしい。

これはすごい。本人も文庫化されると思っていなかったらしく、一つのツイートでこんなことが起きる、可能性と希望が詰まっている。確かに、図書館で見かけたときはその題名に驚き、読んでみたが、かなり面白く、借りて、家で読んだ。その後にピンポイントで調べていないのに他の本に紹介されていたのである。その本に紹介されると思って無意識に先回りして読んでいた僕も褒めて欲しいところだが、(ただの偶然)その題名のネーミングセンス、続きの巻は「青のりMAX」という洒落た名前に度肝を抜かれた。

普段本の紹介なんてしないが、新情報が流れ込んだので紹介した。だけど全ての情報が正しいなんて思うなよ。


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