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2019年やってよかったこと、2020年でも続けたいこと

やはり2020年は節目なのでしょうか。例年よりたくさんの方が「2020年!」と新しい年を言葉にされているおかげか、いつもより早く馴染み始めてきました。

今回は、去年私が意識して取り入れたこと、やってみてよかったことで、今年も続けていきたいなあと思ったことを備忘録を兼ねて書きます。いよいよ今年30歳になる年で、ようやく色んな重たい荷物を少しずつ置いていけるようになった気がします。全部持ちたがりの私の大きな変化。

①考え方を変える

「自分の人生は自分のために」あることを忘れない。

よく聞く台詞かつ当たり前のようなことですが、意識して行動することは自分にはとても難しくて、去年はとっても意識しました。

例えば

・フリーランスである作業を委託されている、という立場ですが基本残業して仕事をこなすメンバに合わせて働き、結果定時で帰りたいのに周りに合わせて定時後も仕事を受けていた。つまり正社員の頃と変わっていなかった。
→自分が今日やるべきことが終わったら帰る。強い気持ちで帰る。明日で大丈夫かどうか聞く勇気をもつ。 
・相手に合わせるのをやめる。残業もそうですが、自分の意見を殺して相手を優先させてばかりいて自分が疲弊するパターンがありすぎて、自爆していました。まず自分の気持ちを優先するよう意識しました。すごくわがままなような気がしてこれはこれで落ち着かなかったですが。

自分の気持ちを優先するというのは、自分だけが正しいと疑わないということではありません。同時に相手が変わってもらうことを期待しないということも大事にしました。

例えば私はAという考え方があるけど、相手はBという考えを大切にしていたとして「わたしはAだと思うのにあいつはBと言っている、理解できない、ありえない」と否定して自分だけが正しいと疑わないことはすごく視野が狭くなるなあと思っています。

だからと言って「そうだね!Bがいいよね!」と相手の意見に乗っかるでもなく、「Aという価値観が私は大切だけど、Bという考え方もあるよね。」ぐらいで受け止めて、そこについては議論しない、というのも手かなと思ってます。(7つの習慣でいう「no deal」の考え方にに近いでしょうか)

例えばそれが仕事の価値観だとすれば、仕事以外の話をすると意外と盛り上がったりするかもしれません。そうでなかったとして、無理にどうにかしようとしなくてもいいかなと思うようになりました。無理に縁を切ることもなく、そのまんま連絡しない、ぐらいでいいと思います。

自分以外は変えられない、変えられるのは自分だけという考え方はとても大切だと思ってます。全部の責任が自分にあるのってすごくしんどいですが、結局自分を楽にしました。

自分以外の誰かが関わることで問題が起きた時、「相手がこうだったらいいのに」「あの人がこうだから私がつらい」と考えていても、その環境が変わるのって運頼みに近くて、では自分の心が穏やかであるために自分はどうしたらいいだろう、どのように考えたらいいだろう、と思う方が結果的に早く解決します。

今でもすぐに考え方を切り替えられないこともありますが、諦めずに癖をつけている最中です。これからもたくさんの方々と健やかに関わっていけたらなと思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

②予定がない日も楽しむ

家で過ごす時間も、友達と遊ぶことと同じぐらいに大好きなので、去年は家にいる時間も確保しました。
①と似ていますがが、SNSなどで友人たちがアクティブに活動していたり、楽しく遊んでいる様子を見ると、なんだが充実度が予定のない時間<外でアクティブに活動している時間であるように錯覚し、自分もなるべくなるべく予定をいれました。

けれど去年は焦って予定をいれることもなく、友達や家族との予定はずいぶん減ったように思います。その一つひとつは変わらず楽しく大切な時間であり、その間のなんでもない日も同じように大切に過ごすよう気持ちが変わりました。

正確には、なんでもない日(予定のない日)と思っていた日も大切な私の生活で、とても充実する時間です。晴れた日のお休みの朝、のんびりコーヒーを淹れ、小さく音楽をかけて、夫と向かい合わせで食べるトーストは最高においしいです。カフェで本を読む時間も大好きです。

なんだか迷ったときは「自分に心地よさはどこにあるか?」を基準にしています。

③お弁当作り

急に生活感あふれましたが、夫と私の二人分のお弁当を(できるだけ)毎日続けたことは自分の精神衛生上も意外とよかったなあと思いました。

お弁当作りは数年前から続けているのですが、前職は通勤時間も遅く且つ短かったので比較的余裕がありましたが、「仕事が変わってこれ以上早起きになるならお弁当は絶対に作れないから」と夫に断言しておりました。しかし今年の秋に仕事を変えて出勤時間が早くなった後も、なんとなくお弁当作りを続けていました。

自分自身も好きなように詰められるお弁当が割と好きで、仕事を変えたタイミングでコロンとしたかわいいお弁当箱に買い替えてから、お昼休みがすごく豊かな時間になりました。なにより夫が「お弁当、おいしかったよ~」「いつもありがとうねえ」と嬉しそうに話してくれるのがこちらも嬉しくて、まあ毎日眠いですが、続けられています。

苦手な早起きがついてくるのでヤワなメンタルの私は、お弁当に対して少しでも「もっとこうしてほしい」と言われた瞬間に挫折するところでした。時間が無くて簡素な弁当になっても「おいしかったよ、ありがとう」と笑っていて、起きれなくて作れない日が続いても「いいんだよ~むしろいつもありがとうね~」と言ってくれる夫のおかげでもあります。

お昼休みに毎日外で食べるというのも自分にはあまり合わないので、続けられてよかったなあと思います。

④お茶を楽しむ

寒くなったせいもあるのかお茶をよく飲んでいます。

特に日本茶の関心が高く、日本茶が飲める喫茶店などにも足を運ぶことが増えました。自分でお茶淹れることができるお店に行って、教えてもらって淹れたお茶の味は初めて感じる味でした。

一緒に行った母は昔から知っていたようで、なんとなく母とまた共通の話題増えたようで嬉しかったです。

家で飲む飲み物も、コーヒーや紅茶が多かったですが、プラス日本茶も増えていきました。お茶やコーヒーが充実している我が家です。お友達各位、ぜひ遊びに来てください。

今年の目標は、しっくりくる急須を探すことです。

他にもたくさんある気がしますが、長くなりすぎるのでこの辺で。

今年もゆるやかに楽しく生きてゆきます。


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