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AOE2DE ユニーク歩兵2

前回に引き続き初級者から見たユニーク歩兵記事

・武士(日本)
・ベルセルク(バイキング)
・チュートンナイト(チュートン)
・ハスカール(ゴート)
・ウォードレイダー(ケルト)
・ジャガーウォーリア(アステカ)
・グーラム(ヒンドゥスタン)
・カマヤック(インカ)
・コンドッティエーレ(イタリア)
・ショーテルウォーリア(エチオピア)
・カランビットウォーリア(マレー)
・セルジュアント(シチリア)
・フランドル民兵(ブルゴーニュ)
・オブヒ兵(ポーランド)
・ウルミ剣士(ドラヴィダ)
・軍団兵(ローマ)
・戦闘神官(アルメニア)

後半は上記太字の9ユニット
以下詳細(あくまでNoobRAMの所感です。内容の保証は出来ません)



コンドッティエーレ(イタリア)

対対歩兵射手歩兵

移動速度1.32は歩兵の中では相当高速

対騎士:△
対歩兵:△
対射手:△
対砲撃手:⚪︎

見分けポイント:丸い盾、マント(ハスカールに似てるような・・・)

ハスカールとよく似た盾を装備
背面はおしゃれマント
直立高速移動勢

特徴:足が速く、砲撃手に強い歩兵
チーム内の誰かがイタリアをピックするとチームメンバー全員が帝王の時代に戦士育成所から生産できる歩兵。
歩兵が砲撃手から受けるはずのボーナスダメージを無効化し、逆に火薬ユニットに攻撃ボーナスを持つ。
足も速いので砲撃手や大砲への対策として使っていける。
生産コストは通常の剣士に比べて高いが戦闘能力は剣士と同等。
足の速さや歩兵である利点を生かして荒らしでの運用が光るように思う。
また、敵が槍、ラクダだらけになった際にアップグレードなしですぐに投入できるところも利点。
対火薬以外にも案外万能に使えるユニットだと思う。


ショーテルウォリアー(エチオピア)

攻撃力と生産速度に全振り

HP50はかなり低い

対騎士:△
対歩兵:△
対射手:△

見分けポイント:両手にショーテルを持っている。

両手の湾曲した剣がショーテル
背中には使うことのない盾のようなものが・・・

特徴:圧倒的な生産速度と攻撃力を持つが耐久力はかなり低い歩兵
エリート化すると4秒に1体生産が可能というとんでもない生産速度を誇る歩兵。

連続生産するとこんな列ができる

攻撃力も高く、移動速度も速いが耐久力はかなり低い。
ただしユニークテクノロジーで騎乗兵からのダメージを3減らす特性が追加される。
HPが低いのでダメージを3減らしたところで圧倒的に有利にはならないが、案外硬くなる。

エチオピアは射手と攻囲兵器が強いこともありあまり見ないユニットだが、使いどころによっては結構強い。
特に低レート帯にありがちな内政、軍事共に勝っているのに育成所が足りず攻めきれない、なんて場面でこのユニットを使うと圧倒的な生産速度から一瞬で頭数がそろいダメ押しをすることが可能。(余剰資源も一瞬で消費される)
他にも発想次第でいろいろ使えそうなユニット。


カランビットウォリアー(マレー)

究極のローコストユニット

単体だと貧弱性能、足は速い

対騎士:△
対歩兵:△
対射手:△

見分けポイント:上半身裸に両手に短刀(カランビット?)

あまり軍人といった見た目ではない

特徴:人口枠が0.5、生産コストも安く、性能も低い歩兵
生産コストは全ユニット最安。
唯一の人口枠を0.5人分しか消費しないユニットで、生産速度も速いがその分性能もかなり低い。
1対1では相当貧弱な性能と言わざるを得ないが、歩兵としては足が速く攻撃力は騎兵相当なので荒らし能力は非常に高い。
また貧弱な性能とは言っても槍兵や散兵程度であれば勝てる性能をしているので、槍散兵で防御を固めている陣地は抜けてしまう。
弱いユニットと侮っていると数の暴力で意外とやられてしまうので注意が必要。

マレーはバトルエレファントも安くそちらが重視されがちで、あまり見ないユニットだが、相手にすると結構面倒なユニット。


サージェント(シチリア)

戦闘大工さん

防御力とHPが高い

対騎士:△
対歩兵:○
対射手:△

見分けポイント:涙型の大盾と手斧

よく見ると戦闘用の斧というより大工用斧を持っているように見える

特徴:防御力が高く、ドンジョン(塔)を建造できる歩兵
AOE2の軍事ユニットで唯一建造、修理が行える。
ドンジョンはコストが高い代わりにセルジュアントと槍兵を生産できる塔でこれの建造、修理を行える。

ドンジョンのみ建築、修理可能

ドンジョンは領主から建造可能なので、セルジュアントも領主から使うことが出来る。
そんな特殊要素以外にも防御力がかなり高く、耐久面が優秀。
足は歩兵の枠を出ず遅いので射手に引き撃ちされるとなかなか追いつけない。
オープンマップではドンジョンラッシュのキーユニットとしてたまに見るが、クローズマップで見ることは希。
最近強化が入ったがそれでもあまり見ないユニット。


フランドル民兵(ブルゴーニュ)

ブルゴーニュ一発逆転の切り札

スペックはいまいち

対騎士:△
対歩兵:△
対射手:△

見分けポイント:両手で持った槍と帽子のような兜

ユニット音声は町の人と同じ

特徴:帝王ユニークテクノロジーで町の人から転換できる歩兵
ユニテク研究完了時に自分がコントロールしている町の人がすべてフランドル民兵に変わるためとんでもない大量展開が可能。
ユニットの性能はあまり高くなく攻撃力と防御力の落ちた重剣剣士に素槍兵ぐらいの対騎兵攻撃ボーナスを付けた感じ。
騎士に強いとされているが、正直そんなに強さを感じない。
ユニテクで大量展開するのは強いが、その後に生産するほどのユニットとは思えない。
低レートではブルゴーニュを使っている人が勝ち確の際にお遊びで使うといった感じで戦略的に有効に使っているところは見たことがない。


オブヒ(ポーランド)

硬い鎧は殴打で破壊

歩兵でHP95は非常に高い数値

対騎士:△
対歩兵:○
対射手:△

見分けポイント:とんがり頭巾に戦槌

ハイホーハイホー

特徴:攻撃のたびに相手の防御力を下げる歩兵
攻撃がヒットするたびに相手の防御力を1ずつ下げる。
この能力があるため射程防御の高い相手に射手や散兵と共に当てると強い。
特に散兵は攻撃力が低いためある程度以上の射程防御があるユニットにはほとんどダメージを与えられないが、オブヒ兵が防御を下げればダメージが通る。
ポーランドは射手対策に乏しい文明なので散兵のお供として期待できる。
防御破壊以外にも生産コストのわりに高いHPをもち防御力も高めなのでコスパはかなり優秀。
足は剣士相当なので射手は不得手。
低レートでポーランドを選択する人は大抵ウイングドハサー目当てなのであんまり見ることはない。

性能と直接関係ないが攻撃時の音がガシャガシャとけたたましい。
大軍で相手陣地の建物を殴っている際など音でもプレッシャーを与えられる。(かもしれない)

けたたましい攻撃音とともに敵を殴りつける

ウルミ剣士(ドラヴィダ)

近接集団戦の鬼

チャージ攻撃があるので初撃に限り攻撃力29+範囲攻撃

対騎士:○
対歩兵:○
対射手:×

見分けポイント:上半身裸でウルミという鞭のような剣を持つ

ウルミはインドの伝統的な武器(武術?)らしい
普段は垂れているウルミが攻撃時は伸びる

特徴:低耐久な代りに攻撃範囲付チャージ攻撃を放つ歩兵
数値上の性能は低めながらチャージ攻撃能力を持っており、おまけにチャージ攻撃には攻撃範囲もあるため実は近接集団戦で無類の強さを発揮する。

チャージ攻撃のあとはこんなスペック

ついでにドラヴィダの帝王ユニークテクノロジーのおかげで防御力を無視するのでさらにダメージは増す。
足もある程度早いため柔軟に動かすことが出来る。
反面防御力が低く、HPも高くないため対射手は不得意。
それどころか数のたまった散兵にすらやられてしまう。

低レート帯は射手が少ない傾向にあるので相対的にこのユニットは活躍しやすい状況になっている。
ただ、ドラヴィダが不人気のためめったに見ることがない。


軍団兵(ローマ)

司令官がきたら本気出す

攻撃力はチャージ分+5を含んだ数値

対騎士:△
対歩兵:◎
対射手:△

見分けポイント:大きな楕円形の盾にマント

重装歩兵に近いユニットだろうか?

特徴:歩兵に対して攻撃ボーナスを持つ歩兵
重剣剣士の代替ユニットとして長剣剣士からアップグレード出来る。
基本的には近衛剣士に近い性能ながら歩兵に対して攻撃ボーナスが設定されていて歩兵の相手はめっぽう強い。
帝王のユニークテクノロジーでチャージ攻撃も追加されさらに強くなる。
(他のユニットのチャージに比べると攻撃力上昇は少なめ)

近くに百人隊長がいると移動速度、攻撃間隔が強化される。(これは百人隊長側の能力だが…)

精鋭百人隊長が近くにいるとこんなスペックに

歩兵の弱点である移動速度が改善されるのでかなり使いやすくなる。
攻撃間隔の短縮は結構大きいためなるべく百人隊長を添えて戦わせたい。

ローマは補給の研究ができないため食料コストは削減できない。
騎士と同じ食料コストになるので消耗前提の歩兵としては少し重い。
いろいろと特殊な要素はあるものの基本は歩兵なので砲撃手、スコーピオン、射手は苦手。

ローマと言えば軍団兵、百人隊長、スコーピオンというくらいにメインのユニットなのでローマがいたら確実に出てくる。
ローマはアマゾンのトンネル、深い森など一部のクローズマップと相性が良いため、これらのマップではよく見るユニットになる。


戦闘神官(アルメニア)

斧で判らせるタイプの聖職者

HP125は歩兵中最高

対騎士:△
対歩兵:○
対射手:△
対斥候系:×

見分けポイント:右手に斧、左手に短刀

ゲーム画面では小さすぎて見ずらい
攻撃モーションは両手を振り回すため特徴的

特徴:要塞教会で生産され、聖なる箱を運ぶことができる歩兵

歩兵のほかに聖職者としての特性も持っていて、聖なる箱を運ぶことができ償いを研究しないと転向できない。
回復もできるものの、転向は行えない。
また、聖職者用のテクノロジー(篤信、神聖)も適用され性能が上がる。
元の性能がかなり高いので最終的に歩兵中最高のHPとそこそこの移動速度になる。
直接戦闘能力を持つ上に聖職者より圧倒的に移動速度が高いため聖なる箱を運ぶ性能はぴかいち。
おまけに生産時間も聖職者より早いため同時に進化したらほぼ確実に相手より早く箱の回収を行える。

帝王の時代になってもエリート化がないものの、ユニークテクノロジーで大きくHPが上昇するためあまり気にならない。
このユニットを歩兵として扱うときの最大のデメリットは聖職者の防御クラスを持ってしまっていること。
帝王の時代になったらほぼ確実にいるハサーから大きなボーナスダメージを受けるためメインユニットとしては使いにくい。
また、生産コストも金が重いため戦闘ユニットというよりは回復役として使うのが良いのかもしれない。

アルメニア自体あまり見ないが、アルメニアがピックされた試合でも箱の回収以外で見たことがない。
性能は高い(?)のに不遇なユニット。


個人的にはウルミ剣士とオブヒが好き。
低レート帯は射手があまり出ないことが多いので上位のレート帯よりも歩兵の活躍する場は多いはず。
一度使うととりこになるような魅力のあるユニットが多いので、低レート帯のうちにぜひお試しあれ。

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