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AOE2DE 投擲系ユニークユニット
これまで射手、騎乗射手ときた初級者目線でのユニークユニット。
3回目は投擲系ユニークユニットで行こうと思う。
投擲系とは近接攻撃扱いの武器を投げて攻撃するユニットのこと。
(私が勝手にそう呼んでいるだけで正式な名称があるのかはわからない)
現在実装されている投擲系ユニークユニットは全4種類。
・フランカスロウ(フランク)
・マムルーク(サラセン)
・グベト(マリ)
・チャクラム投擲兵(グルジャラ)
投げてはいても射撃扱いのジェニトゥールとアランバイは騎乗射手という扱いにして前回記事に乗せた。
以下詳細(あくまでNoobRAMの所感です。内容の保証は出来ません)
フランカスロウ(フランク)
度重なるアップデートで強くなってきた斧投げ兵
![](https://assets.st-note.com/img/1701007278398-c9e82guvwm.png)
対騎士:○
対歩兵:○
対射手:△
見分けポイント:手と背に持っている両刃斧
![](https://assets.st-note.com/img/1701007633395-Bl7caRFDe3.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1701008685428-7iMzCwiIsH.png?width=1200)
特徴:剣士と同等のコストで射程を持った近接攻撃ができる
AOE2では射程防御より近接防御のほうが低いユニットが多い。
そのためこのユニットは射手に比べると実質火力はかなり高い。
おまけにHPも剣士同等の高さなので、射手よりかなり耐久力もある。
ただ、射程が最大でも5とかなり低い上に移動速度が剣士同等のため射手が大量にいる戦場では活躍しにくい。
低レート帯のクローズマップは射手があまり出てこないので暴れているところを見ることも多い。
昔は”カス”ロウなどと蔑称が付くほどに弱いユニットだったらしいが、現在では使いどころ次第では強いユニットになっていると思う。
また、フランクが出せるというのもミソでフランクだから騎士!と考えているとこいつが出てきて槍ラクダがなすすべなくやられるなんてこともある。
相手にフランクがいたら一応警戒する必要のあるユニットだと思う。
マムルーク(サラセン)
ラクダに乗る投擲兵
![](https://assets.st-note.com/img/1701009176905-uDZuoI7Qpi.png)
対騎士:◎
対歩兵:○
対射手:△
見分けポイント:ラクダに乗り剣を持つが、盾は持たない(あと全体的に地味)
![](https://assets.st-note.com/img/1701009292369-J6CF7OjC0K.png)
特徴:騎兵に対して攻撃ボーナスを持つ騎乗投擲兵
ラクダ同様に騎兵に対する攻撃ボーナスを持ち、移動速度が速い。
射程は3と短いものの射程を持つため一度に攻撃に参加できるユニットの数が多くなり結果的に非常に高い攻撃性能を持つユニット。
また、射程を持つユニットは攻撃力が落ちることが多いのだがこのユニットはラクダ騎兵より攻撃力が高い。
ただのアンチユニットではなく、様々な相手に対して有利をとれる。
問題は高い生産コストと近接ユニットとしては低い耐久力。
他のラクダと同様に射程防御は低いので射手との戦闘は避けたい。
生産コストが高いためなかなか数がそろえられず運用がうまくいかないこともしばしば。
また、ラクダ騎兵にはあるラクダに対する攻撃ボーナスがなく、槍兵にある象に対する攻撃ボーナスもないためあくまで”騎兵”に対してのみ攻撃ボーナスによるアドバンテージを得られる。
攻撃ボーナスがなくても高い攻撃力ではあるが、ラクダ騎兵を相手にするときはマムルーク側だけ大きなボーナスダメージを受けることに注意する必要がある。
低レート帯ではあまり見ることがないが、射手が回ってないとマムルーク単品で詰みかねないので注意が必要。
(低レート帯のサラセンは射手に対建物攻撃ボーナスを与えるための道具扱いのような感じも・・・)
グベト(マリ)
AOE2唯一の女性戦闘ユニット
![](https://assets.st-note.com/img/1701010648421-WCiAjJLz6v.png)
対騎士:○
対歩兵:○
対射手:△
見分けポイント:チェック柄のスカートにタスキ
![](https://assets.st-note.com/img/1701010778065-j1VIbMgtA0.png)
特徴:足が速く、攻撃力が高く、耐久力が低い投擲兵
投擲兵の中では射程が長く、攻撃力が高いため攻撃面はかなり強力。
騎士だろうが歩兵だろうが接近さえされなければすごい勢いで殲滅する。
足も速いので苦手な戦場は避けられるが、アタックディレイ(攻撃指示を出してから実際に攻撃が行われるまでの時間)がとても長く、引き撃ちは不得手。
![](https://assets.st-note.com/img/1701011281914-jUFeix3mdx.png?width=1200)
他の投擲兵も同様だが、弾道学が適用されないため横に動かれると当たらない。
ほかの投擲兵より射程の長いこのユニットは余計にその影響を受けるため運用上注意が必要。
足が速いからと弓騎兵のように荒らしをやろうとすると意外と当たらず苦労する。
他の兵種も含めてうまいこと操作できる人が使うととても強く、そうでない人が使うとあんまり強くないユニットと言った印象。
マリは騎兵や通常の歩兵も強いので性能のわりにはあんまり見ないユニット。
チャクラム投擲兵(グルジャラ)
貫通する輪を投げる投擲兵
![](https://assets.st-note.com/img/1701012021427-i6jMRUZFTC.png)
対騎士:×
対歩兵:◎
対射手:△
見分けポイント:輪状の武器(チャクラム)を両手に持っている
![](https://assets.st-note.com/img/1701088726548-duYpcfxags.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1701088758857-U4ssa5GHrT.png?width=1200)
特徴:貧弱な性能の代わりに貫通能力をもつ投擲兵
スコーピオンのように敵を貫通する投擲攻撃を行う。
![](https://assets.st-note.com/img/1701088812854-fg61dgbtb8.png?width=1200)
スコーピオンとは異なり目標以外のユニットに対してもダメージが落ちない。
ただ元の攻撃力が低いため相手と状況はかなり選ぶ。
歩兵に対しては攻撃ボーナスを持つため数がそろえば非常に強力。
フルアップ騎士には1しかダメージが出ないため苦手。
射程も長くはないので射手相手もきびしい。
ただうまいこと射程内に入り込めれば投石器のように大量に持っていける可能性もある。
相手にするときは陣形を開くなど対策が必要。
グルジャラは他にも優秀な兵がいるのであまり見ることはないが、たまにこのユニットのみ出してくる人もいる。
騎士、射手が出ていないと相手にならないこともあるので注意が必要か?
少数ではかなり弱いが大群になると結構困るそんなユニット。
投擲系ユニークユニットはどれも一長一短の魅力あるユニット。
たまには何も考えずにひたすら生産してみるのもいいかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1701091237055-4wowfuro31.png?width=1200)
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