AOE2DE 近衛騎士のコストダメージ1
AOE2では基本的にユニットは回復しない。
建物に駐留、聖職者による回復、町の人による修理、自動回復のユニークユニットやユニークテクノロジーなどあるが、一部例外を除いてその回復速度はかなり遅く設定されていて、基本的にユニットは消耗品として扱われる。
ということはユニットがダメージを受けるというのはそのユニットを生産するのに消費した資源を削られているということなのではないかと思う。
そこでユニットがダメージを受けた際に削られる資源量を計算してみた。
計算方法はいたって単純で
ユニット生産に必要なコスト/HP × ダメージ
これで1回のダメージでどれだけ資源が削られているのか計算できる。
ただ、このゲームではユニットごとに攻撃間隔が異なるので分間ダメージも計算してみる。
全ユニット分計算するととんでもないことになるので、今回は近衛騎士。
相手は攻囲兵器を除く通常軍事ユニット(フルアップ)。
計算結果は以下
A ダメージが近衛騎士側へのダメージ
Bダメージは相手側へのダメージになっています。
これを見ていると金を他の資源と同等に扱うと安物ユニットはコスパが悪いという事が見えてくる。
騎士のアンチである矛槍であってもコストダメージ差は15%程度
同数で当てられればコスト負けはしないが少しでも条件が悪いと逆転してしまう。
安いから適当な運用でOKというわけではないのかもしれない。
近衛剣士は動きが遅い分量産できれば近衛騎士に対してもコスパ勝負ができるものだと思っていたけど、実は結構なコスト負けしているらしい。
意外だ。
これは相当金の価値が上がる帝王後半まで出番がないのかもしれない。
それまでは槍・散兵に対するアンチユニットという扱いか・・・?
こんな感じでいままでなんとなくで把握していたコスト感が明確なることを期待して、余裕があったら続きも作っていきたいと思う。
次は近衛騎士VSユニークユニットかな?
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