低コストの定石本


どうも,藤原佐為です。今回は低コストの定石についてです。

基本的には低コ同士でお見合いをし,画面外の30の位置を把握しておきます(画像では黄色にベタ塗りした方向)。試合のレベルが高いと正面からは何も当たらなくなるため,立ち位置を変えるタイミング次第でどこからでも逆転できるようになります。


見逃してはいけない瞬間

  • 味方の30の覚醒中

有利状況なので,ダブロで覚醒を確実に通す。不利状況なら敵のもう一方を押さえて,味方にフルコンを入れてもらう。
  • 擬似タイから突発的に2on2に戻る瞬間(合流)

偶然逆向きに移動し擬似タイが解除され,30(左側)に近づいた方がハイリスクハイリターンになる。

この直後,次のいずれかの状況になりやすいので,離れた側の低コはすぐに敵2人のうち近い方に自己主張する必要があります。逆に,30に近づいた側の低コは,闇討ちをするか離脱するか選ぶことになります。このような場面で,お互いの低コの機動力や赤ロック距離の差が露呈します。

追いつけないので援護できず,敵の低コが作った数秒のダブロで味方が詰んだ状況。
援護が間に合い敵の30(右後ろ)がダウンし,逆に敵の低コが孤立し詰んだ状況。
敵の低コの接近に気付いた味方の30が対応し,敵の30がそれを守ろうとする状況。


ダブロはただ味方と同じ敵を見るということではなく,敵の低コが下がった時,敵の30がダウンした時など,敵の片方がゲームから除外された一瞬を咎める手段として要所で使った方が試合は安定します。


E覚醒の使い方

25コスオバで覚醒を握っていない試合は負けです。1回目で覚醒ゲージを少しでも無駄にすると2回目が溜まらないので,1回目の覚醒を200以上で終えることが必須です。

1回目

  • 抜けて体力が200以下なら失敗。

  • 覚醒中に被弾しない。

  • できるだけ,普通に覚醒できるときは抜けない。

  • 覚醒が40〜50%のときから,覚醒連打の準備をしながら戦う。

  • 単発ダウン武装で抜けない。

  • ガードしてから抜けると安くなる。

  • F覚でガードブレイクされたときのよろけなら0ダメージで抜けれる。

  • 抜けると覚醒が3秒しかない。

  • 先落ちするときは落ちる前に抜けずに吐く。

2回目

  • 落ちた瞬間に覚醒ゲージを必ず見る。

  • ギリギリまで吐かずに粘る。

  • 全覚のときは抜けない。

  • 先落ちしたときは抜けずに吐く。

次の被弾の瞬間に覚醒を連打すれば,380で抜けれるので2回目は余裕で溜まる。敵のDHは240で抜けたので,2回目は抜けで吐く可能性が高い。
370で吐けるので抜けずに使う。この覚醒中に被弾すると急に負け筋になるので注意。

「相方負担」への理解

チームの主力は30なので,低コ側が30の注文に合わせて機体や立ち回りを変える必要があります。何もしなければ被弾することはないので,リスクを取る必要があるとき以外で被弾してはいけません。また,3号機やノワールは特格があるときは相方負担の影響をほとんど受けません。

  1. 攻撃面の負担
    エピオン,運命,フルセイバー,∀など,中距離戦を低コに丸投げする機体や,鯖,ゼロ,ホスク,ストフリなど,起き攻め耐性がない機体で顕著。ローリスクにカットができる3号機,ノワールの方が結果的にハウンドより体力を残しやすい。

  2. 防御面の負担
    リボ,ハルート,サザビー,V2,ストフリ,鯖など,自衛の先に勝ち筋を見い出す機体で顕著。低コが減ると自衛をした意味がないため,30が上手くても低コのミスが負けに直結する。逆に低コはリスクを取れないので,30が1人で何でもできる人でないと厳しい。30が上手いほどハウンド,ノワールで我慢して耐えた方が勝ちやすい。


キャラ選

25の最上位機体を使いましょう。20や弱い25を使うと,モンテ,エクセリア,ケルディム相手の試合で,2on2でも擬似タイでも勝てないという詰み盤面が発生し悲しい負け方をします。また,好きな機体を使いたいという人は30や低コ低コの方が多分向いています。

  • ダークハウンド : ゲーム理解度を上げたい人へ

  • 3号機 : とにかく勝ちたい人へ

  • ノワール : 野良固定で色んな30と組みたい人へ

  • キュベレイ : メインが普通のBRでないと嫌な人へ

ダークハウンドで組みにくい30
3号機で組みにくい30