私と音楽と、バンタン⑤～初渡韓日記Ⅱ
というわけで、前回からの続き。
2023.8.18(金)
前日のすったもんだでクタクタではあったが、疲れている場合じゃない。
今日はいよいよ、韓国(*^▽^*)☆☆☆
ワクワクの方が強くなり、足並みも軽やかだ。
ホテルは早々にチェックアウト。
博多駅で空港線へ向かう場所で友達母子と合流。
昨夜はめちゃくちゃ心配かけてしまったが、無事に会えて歓喜のハグ！
空港に着きチェックインを済ませて荷物を預け、指定された時間までしばし朝食タイム。混雑する可能性もあるので少し早めに出発口へ向かう。
保安検査場は国内線と違い、かなり物々しい雰囲気。
出国審査を無事に終え、搭乗口へ。朝早い便にも関わらず、すごい人でごった返してる。そしていよいよ搭乗。快晴の空が眩しい。
残念ながら、期待したバンタン10周年ラッピング機ではなかったが、久しぶりの国際線飛行機に否が応でも胸が高鳴る。
無事に離陸後、機内で配られる入国カードに記入。があまりよく分かってなく間違える(-_-;)とりあえず降りてから新しいカードに記入。予定より20分ほど早く着き（1時間半の予定が1時間ほどで到着）早っ！！！とビツクリ(@_@)
長蛇の列を並んだ後、入国審査で顔写真の撮影と指紋認証（なぜかドギマギ）日本と違って空港職員さんがめっちゃラフにお喋りしてたり、時折聞こえる韓国語に内心「お～っ」となったりでなんだかソワソワ。
荷物を受け取り、出口へ。
友達母子がWOWPASS空港セットを受け取りに行く間、その辺をウロウロ。
ハッ！！！ここはもしや、よく見る空港のあの風景･･･それだけで感動(T_T)
友達の長男NのSIM入れ替え後のローミングが上手くいかず、とりあえず時間もないので地下鉄に向かうことに。
空港鉄道A’REXの発券手続き（事前にバウチャーを印刷してると楽）を済ませ、改札を抜けると【WOWPASS専用機】を発見。が、1台しかなく観光客が並ぶとかなり焦る（A’REXの発券は列車の時間と座席指定になるので余裕を持った方が良いかも）利用客が多くホームもたくさんの人でいっぱい。
あと、けっこう横入りされる(-_-;)まあ、指定席だから良いけどね。
仁川空港から大きな河をまたぐ長い陸橋を渡り、高い建物が見え始めると、いよいよソウルに近づいてくる。ソウルもまた快晴。
事前に綿密な計画を立て、タイムスケジュールを組んで行く場所も決めていたが時間が押し、予約していた【HYBE INSIGHT】の時間が迫っていたため、スーツケースを持ったまま奉恩寺(ポンウンサ)駅へ。14：00からの入場で時間もギリギリだったので、昼食は抜いて駅ホームの販売機でお菓子と飲み物を購入。自販機から出てきたのに何故かぬるい･･･
ここでちょっと気になったのが、駅のホームや通路など空調設備が充実してないのか、もしくは壊れてる？はたまた節電中？なのか、息苦しくなるほど暑い。でもどの駅も、というわけではなく、電車の中も涼しかったり暑かったり。現地の皆さんは慣れてるようで、ハンド扇風機などをけっこうみんな持ち歩いてる。日本ってどこでもかなり涼しいから、それに慣れ過ぎてるなぁ、とつくづく思う。飲み物も、コンビニや自販機、日本ではどこで買っても大概「キンキンに冷えてやがる！」が、コンビニ、自販機、ホテルの冷蔵庫もどこもキンキンではない感じ（日本ほど）。やはり節電なのかなぁ･･･
そのせいか、氷が入ったカップ（ファミマとかにあるような）を購入しパックに入ったジュースを入れて飲むのが人気のよう。なるほど納得。ちなみにうちの長男、これがとても気に入り、あちこちのコンビニで買っては飲んでいた。
［HYBE INSIGHT］The Daydream Believers
ソウル駅から銅雀駅で乗り換え、奉恩寺駅へ。
重いスーツケースを抱え階段を上ると、すごい高層ビル群。普段、都会に住み見慣れてる人には何でもない風景かもしれないが、ソム住まいも長くなり、滅多に都心へ行くことがない現在の私には、なかなか圧巻。子供達もみんな口があんぐり(；ﾟДﾟ)
その出口のすぐ横にそびえ立つ大きなビルに張られた巨大なポスター。ってか、ポスターって呼んでいいのかよく分からないが。何とか入場時間ピッタリに着き、展示場内へ。受付でランダムカードを受け取り、１枚を長男へ。長男のカードはジン君。おお～ハンサム( *´艸｀)で、自分のを開くと・・・なんと、自引きΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！ま、まさかのユンギぃーーーーーー(≧▽≦)！！！
やばい、めっちゃカッコいい・・・ってか、ここで運を使い果たしてない？大丈夫？？？中に入ると撮影ＯＫブース、そこを抜けると撮影ＮＧの貴重な場所へ。この写真展の為に撮り下ろされた貴重な写真のフィルムが展示、ライトの上のパネルに置いて見れるようにもなってる。そこを抜けて隣の展示室へ。まるで絵画のような綺麗な写真たちにウットリ。バンタン、セブチ、トゥバ、エナイブン、ルセラ。みんな、最高に綺麗で素敵な瞬間が切り取られていた。バンタン７人の写真がズラッと横並びに展示されている部屋で、私は何度もその前を右往左往した。どこに行っても、めっちゃみんなと目が合うやん･･･( *´艸｀)（モナリザの絵みたいに）
そして、その次の部屋、一番手前にあったバンタンブース。
いきなりのユンギのどデカパネルΣ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)ﾄﾞｷﾄﾞｷﾄﾞｷ･･･
いや、写真やから。
髪型の時期的に、昨年の6～7月くらいかな？いや、もう少し前か？そういや、少し前に旧TwitterのTLで話題になったユンギの指の黒い点。ホクロ？血豆？タトゥー？この写真展の写真で発見Σ(･ω･ﾉ)ﾉ！
やや、こんな前からあったのか？？？かなり大きなパネルで、指も黒点もハッキリ見える位置だったので、まじまじと見てみた。うーん、盛り上がってるように見えるからやっぱりホクロなのか？・・・結局よくわからず(^_^;)ま、いっか。実際に撮影に使用されたかはわからないが、背景のセットがそれぞれのブースに並ぶ。メッセージを書くコーナーがあったので思いをしたためた。販売コーナーで一通り買い物を済ませ、私達の第一目的は一先ずクリア。
明洞（ミョンドン）へ
空腹のお腹と思いスーツケースを抱え、ようやく明洞のホテルへ。
出口からさほど遠くない位置にあるホテルは、繁華街の中心近くにあった。
チェックインを済ませ部屋でやっと荷物を降ろしベッドで休憩。
が、空腹のピークだったため、早々に次の目的地、仁寺洞(インサドン)へ。
電車を乗り継ぎ、鐘閣駅へ。
この日、あちこちの駅や電車、そしてこの仁寺洞でもたくさんの兵隊服姿の青年をたくさん見かけた。夏休みかな？
彼らを見てると、ジン君やホビちゃんを思い出す(:_;)
ようやく辿り着いたサムジキルでかなり遅い昼食？少し早い夕食？
終わりかけだったのか、メニューが残り４品しかなかったが、冷え冷えのカクグクスを注文。韓国にきてやっと一食目。
美味しかった～～～(´；ω；`)ｳｯ…
食事を済ませて、館内を見て回る。小さなお店がひしめき、登り坂で螺旋状になった通路を歩いて少しずつ上の階へ。
一通り見た後、表の通りへ。みんなそれぞれ見てる最中に、長男が探していた「龍の髭」というその時代、朝廷に捧げられたというお菓子を発見！
（＃韓国 ＃龍の髭 でTikTokで検索してみてね）
本当は、その少し先にあった景福宮に行きたかったが、閉園の時間を過ぎ断念。ソウル駅近くにある南大門（崇礼門）を見てからホテルに戻ることに。
（この時点でかなり歩き疲れていた一同）
駅から歩くこと約10分。
何車線も行きかう広い道路の前にそびえ立つ崇礼門。
高速のバスが何台も行きかい（噂通りの速さ）物凄い交通量のこの道路を封鎖して撮影したのかぁ･･･（ってことはやっぱり真夜中の撮影？）と何だか感慨深く。
周りをグルっと回り、再びソウル駅へ。疲れた重い足を引きずりながらホテルへ戻る。ちなみに、友達の長男がつけてた万歩計、この日は３万歩超えてたそう・・・Σ(ﾟДﾟ) 初日から頑張りすぎた私達･･･
ホテルに戻り、友達母子の部屋で飲みながら明日の計画を練り直す。長男ズは久々の再会でずっと嬉しそうにじゃれあってる。微笑ましい(*^-^*)
ホテルの１階にあるコンビニで発見したこのビールを飲めたのは幸せ。
そんなに度数は強くなかったと思うが、疲れ果てていた私はあっという間に睡魔に襲われ、この日は解散。
明日も･･･たくさん･･･歩かなきゃ･･･（ナウシカ風に）
☆一口メモ
◎WOWPASS専用機
専用機は各国の言葉を選んで表示ができ、チャージも日本円でOK。レートモやや安いのでお得。チャージした中からウォンでの引き出しも出来る。ただ、一緒に機能がついてるT-moneyはウォンのみで、またそれ専用機かコンビニでのチャージになるので、チャージの部分がちょっと不便。あと、WOWPASS専用機はどこにでもあるわけじゃなく、設置場所がまだ少なく駅によっては券売機から離れた場所にあったり、探すのがちょっと手間。でもチャージさえ出来れば、けっこうどこのお店でも使用できるので、ウォンを出すのに手間取ってイラつかせる心配もない(;^_^A駅の改札もSuicaみたいな感じでピッてかざすだけで通れて便利。WOWPASSとクレジットカードを上手く使い分ければ買い物もスムーズにいくかな、と。
◎地下鉄
とにかくソウル一帯は、地下鉄の路線がむちゃくちゃ多い。縦横無尽に張り巡らされているので、だいたいどこにでも電車で行ける。ただし、乗り継ぎのホームが離れててかなり歩く場合も多い。日本の地下鉄と雰囲気がよく似ているが、やたらと既視感というか懐かしさを覚える感じで。移動中にあちこち見てると25まで住んでいた関西圏の地下鉄とどことなく雰囲気が似てる場所があったり、壁や通路の感じが本当に昔よく見た風景でなんだかとてもノスタルジックな想いが込み上げてきた。なので、初めて行った外国という感じがあまりしなかった（あくまでも私個人の感想）
補足→今回、私はほぼコネストアプリを見てたんですが、バンタン聖地のような細かい場所を探す時はNAVERアプリの方が便利みたい（現地で気づきたかったわ･･･）