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蚊にさされて痒いときは

これからの季節、気になるのが蚊の登場。

蚊に刺されたら痒くてついボリボリ掻いてしまい、痒みで集中できなかったり、搔きすぎてかさぶたになったり。

そうならないようにしたいものです。

そこで登場するのが、お灸。
刺された箇所にお灸を据えると痒みが治りますし、刺されて早い段階で据えると痒み知らずになりやすいです。

そもそも、蚊に刺されると痒くなるのでしょうか。


通常、蚊は花の蜜などを吸って生活します。しかし、成熟したメスの蚊だけが、産卵に必要なエネルギーを得るために、人間や動物などを刺して血を吸います。


針で刺すと同時に、少量の唾液を注入します。この唾液中には、人や動物に気付かれないように血を吸うための麻酔物質や、吸った血が固まらないようにする物質が含まれています。

そして、私たちの身体はこの蚊の唾液が体内に入ったことでアレルギー反応が起こります。この時に刺された場所で発生するヒスタミンなどによってかゆみが生じるのです。

お灸にはこの痒みや痛みの原因となりヒスタミンを抑えてくれる働きがあります。

また、蚊の唾液に含まれる多くはタンパク質でできており、お灸を据えると熱によりタンパク質変性がおき、刺されてすぐに据えると痒くなりにくいというわけなのです。

痒いのはストレスですので、刺されたときには是非お灸試してみてください。ドラックストアでも販売してます。


ーまとめー
①蚊に刺されたら、できるだけ早めにお灸を据える
②刺された箇所に直接据える
③同じ箇所に2〜3回据えると効果的

注意:お灸の熱が「熱いっ!」と感じたら外してください。我慢しすぎると水膨れになる可能性があります。また、汗をかいている場合は汗を拭きとってから据えてください。火傷になりやすく、水膨れになる可能性があります。


ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

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