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久しぶりのオフ会で感じたこと 

 noteを書かなくなって、気が付いたら3年も経っていた。今日、オフ会で私のブログ(たぶんはてなブログ)を見ていたというフォロワーさんがいらっしゃって、なんだか久しぶりに書きたくなったので、こちらに投稿する。
 この3年間に色々なことがあった。まず、友情結婚した。そのことは、後で時間をかけて綴っておきたい。
 オフ会はアセクシャルの方とノンセクシャルの方とすてきなお茶会をした。途中からオタクな会話を繰り広げてしまい、申し訳なかったなあと思う。
 久しぶりのオフ会は、なんというか不思議な感じだった。今では、あまりノンセクのことも話す機会がなくなるほど、私の一部という感じであまり悩んではいないと思っていた。それでもそういう属性の方と話をするのは、とてつもない安心感があった。悩んでいないと思っていても、こういう貴重な機会はときどき、自分から飛び込んでいかないといけないんだろうなと思う。一般社会に擬態してしまうと、自分が何者なのか、ときどきわからなくなってしまう。結婚したこともあって、本当に上手く擬態ができてしまって、自分の立ち位置がよくわからないときがよくある。
 近い属性の方とお話すると、私が普段感じている、一般社会との解離を気にしなくていいから楽だ。あれ、私ってやっぱり無理をしていたのかも。悩んでいないというのは気のせいだった?と思う。
 私は恋愛に悩んでいたノンセクで、たまたま結婚相手が見つかっただけで、昔とは何も変わっていないのだという感じがする。そういう感情に目を背けてしまっていると、とんでもない爆発をしてしまう気がするのだ。 
 友情結婚はしたけれど、子どもを持つ気がないから、「お子さんはどうするの?」なんて気軽に聞かれたりすると、大変だ。ニコニコしながら「多様性ですからねー」なんて返すけれど、内心は切れそうになっていたりする。上司も私が近いうちに(年齢的にリミットだから)子どもを持つと思っていて、何だか色々気を使われていて申し訳なくなってくる。
 今日の出会いに感謝しつつ、私はまた、一般社会に戻っていく。今年は、noteを書いたりして、思考の整理もしたい。


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