冷えた心には白湯を

白い目を向けたあの人に
いつまでも執着してる君
おかげで情緒が波うってる
君にとって大事なもの

だけど忘れないで欲しい
皆がそうじゃないってこと
優しく見つめてる人がいること
そして君が放った言葉に
傷ついている人がいるかもしれないこと

冷えた心には ぬるい白湯くらいが
丁度いいわ 少しずつ溶かしてくように
そしたらね 不思議とね
優しい気持ちが溢れてくる
と、いいな

笑う君を見たときに
どこか寂しそうに見えてさ
おかげで気になって仕方ない
その強がりを続けて欲しい

だけど忘れないで欲しい
ほんとの強さに変わる前に
つぶされそうになったとき
助けを求めたくなったとき
ここにも同じ人がいるってこと

冷えた心には ぬるい白湯くらいが
丁度いいわ 少し温まったのなら
今度はね 僕がね
君をぎゅっと熱いくらいに
抱きしめてあげるからさ

君はちょっと一人で頑張りすぎじゃないかな
そんなつもりは無いのかな
それでも僕からはそう見えるんだよ

でも、大丈夫。

そのまま 頑張ってみて
いつでも手を差し伸べられるように
ちゃんとここから見てるからさ
心が冷えたときにはね
温かい白湯を飲んでみませんか