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気高きシャルロットペリアン

シャルロットペリアン(和ばら)
瀟く美麗な花容に、気高さを纏う艶らかな花弁。
たくさん咲いてくれました。

國枝啓司氏が最高傑作と自負する、
シャルロットペリアン女史の足跡と
日仏の文化交流に捧げられた和ばら。
ブラウンベージュ~シャンパンゴールドのシャクヤク咲き
(Rose Farm Keiji公式サイトより)

「特別な和ばら」と称して売り出され、苗の価格も他の和ばらと一線を画して高価な値付けとなっています。

和ばら商品の中でもスペシャル枠

樹勢は強くも弱くもなく、耐病性も同様に春と秋の消毒で問題なく生育しています。そういう観点では、ひよりやみさきに比べて育てやすいバラと感じています。

特に地植えにすると太い直立型のシュートが発生し、どんどん高さが出てきます。

雨にも強め

花弁が多いシャクヤク咲きは、雨にも強めです。叩きつけるような降雨量でも「パンッ」と咲いているところは女王然として頼もしいです。

見る人をまっすぐに見つめ返すような佇まい

上を向いて咲く姿は、まるで見つめ返されているかのようです。

花開く瞬間も美しい

ブラウンヌードからシャンパンゴールドという特別感のある色味は目を惹きます。多花性で次々につぼみが開き、一枝でフラワーブーケのような見た目になります。

これは摘蕾が必要だったと思う

和ばら全般に言えることと思いますが、かなりたくさんのつぼみをつけます。そして対暑性が高いため、気温が上がって夏になってもどんどん咲いていきます。株が若いうちは、摘蕾をしながらじっくり育てる方が良いと思います。

また夏剪定や冬剪定も、葉をたくさん残して光合成を促し、3年くらいは浅めの剪定が安心かもしれません。

くしゅっと咲いた姿。うちの一番花はこんな感じ

とはいえ、素晴らしい品種であることに変わりありません。孤高のバラであると思います。

色味は濃かったり薄がったり、気温によって左右される感じ

ひと鉢でも魅力的な存在感に、虜となる方も多いと思います。気軽に手に入るといいのになと思いますね。

秋はシックで淑やかな感じ

和ばら全般について思うことは後日記載しますね。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

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