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リバース・エッジ

存在を知ったのは映画化の話題で、ネットニュース。もちろん岡崎京子さんは聞いたことあるし、YUKIの果てしないたわごとで取り上げてて気にはなったけど“マンガ”というだけでどう近付いたら良いか分からず、日常は流れて他の新しい興味に埋もれてた。

だがしかし。
今の私に必要なもの。側に置きたい支えを求めていたときに、すっと手に入った。
これもタイミング、あれもタイミング?
タイミングってすごい。
でも何となくそーなる時は、自分でも引っ張っていて、そーなるような予感を感じていて、そこに沿っているみたいだ。

わたしは死体も戦争も暴力もわかってるフリをしているだけで、実際の経験がなくダサい。この作品を読んで、自惚れそうになってる自分でを引っ張りあげて、現実見ろと一喝された気分だ。やっぱり平凡からは脱け出せられない。

平凡のなかに潜む、潜む。


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