雑談1(AIイラストとデッキレシピ)

これは2ヶ月くらい前に書こうと思ったんだっけなー
その時はこの題目でイラコンと繋がってしまうとは、思ってもいなく……。

さて、去年くらいから増えてきましたね、AIによる画像生成。
数ヶ月経って、世界的には反AIに傾いて来たんですかね?情勢エアプなのでテキトーですけど。

ぼくは絵描きじゃないので、それなりの画像が出力できたら、色んなことに使えて便利でいいな〜とは思ってるんですが、その前に
去年の時点でぼくが言ってきたのは、著作の問題ですね、AIの生成システムもエアプなので想像でテキトーに書きますが、多分既存の画像データを食わせた上で、分解再出力するものなんじゃないかと、モナ・リザを食わせたら、ナザ・モリやザリ・ナモなど新しい創造ができる。
ただし、モナ・リザも生成できてしまう。ここがぼくの考えている問題点。
この新たに生成されたモナ・リザの著作者がAIを作動させた者になってしまって果たしてよいのか。
ここで出てくるのは、AI技術が悪い訳じゃない、という言い訳です。尤もですが、使用した人間が悪いです。
刃物で刺したら傷害罪。刃物が裁かれる(ギャグです)訳ではなく、捌かれる(Gy笑えません)のはヒトです。
つまり、AI技術は法が定まるまでは使い物にならないし、使うべきではないと思います。

ついでによく、学習は合法だ!っていう言い訳を聞くんですが、(法律もエアプなのでここもテキトー)、それってAI技術発展のために許してたのであって、まともな出力ができるようになったらもう無用のものなんじゃないですかね?元々の意図と異なっているなら悪用だと思います、そもそも出力したものの公開とか販売とかって学習の先に行ってしまってないですか?都合のいい解釈よくないですよ。

そんなこんなで今回起きてしまった、ポケカイラコン1次通過作品のAI疑惑。
応募規約にAIに関するものがあったか忘れましたが、他のコンテストでは一悶着あったりしてますね、株ポケは認めないんじゃないかな〜と思います、認めるとしても部門を分けるでしょうね。
なぜなら、ポケカのイラコンは紛れもなく今後ポケカのイラストを発注する人の選定であるからです。
権利的にグレーや不明瞭な画像は使わないでしょう、更に本人が自由に描いている訳ではない以上(加筆修正するにしても)発注した通りのイラストが確約できないと考えるのではないでしょうか。
AIという技術の特性を勘違いしているひとは多いと思います。
AIは別に革新的で全く新しい物を作り出すシステムではなく、人間ができ得る動作を超高速(反復)化するものです。(ですか?エアプなもんで)
AIはあくまで人間から取得したデータを元に再現する機能なので、人間の能力を現状超え得ないのでは無いでしょうか。
ハンター×ハンターの念能力もヒトの能力を超えたモノは不可能となっていますし、葬送のフリーレンでもイメージできないものは魔法でも実現できないとされています、そんな感じです。

もう一個言い訳を思い出したのですが、エクセルを使わないで電卓を使えというのか!みたいなやつ、1+1=2であることが前提とされている世界で2つ以上の正解をもたないので、成立しています。
変わってイラストなどアートの世界はどうでしょうか?
正解が1つなはずが無くむしろ無限と言っていいでしょう。
アートは具現化する才能(技術)も必要ですが、そこに自己の歴史や癖など滲み出たものが重なり出来上がるものです。
だからこそ回答は無限にあり、同じ答えにはなり得ない。そこがいい。
アートを買うとは、作者のヘキを買うことです。
AIの出力にはヘキも意図も無いですから、そういった魅力は無いでしょうね。見た目が綺麗なだけです。
現状では、AIイラストはヒトを超え得ない、もし超えるとしたら、AIが感情を得た時です、感情を得てしまったら世界はどうなるのか?というのはまた別の話。

で、
急に話変わるんですけど、ポケカのデッキって今、選ぶ時代とか言われてるらしいじゃないっすか。

人力AI(大矛盾笑)などによる賜物で、そういった尽力や時代ってすげえな、とは思うんですけど

やっぱデッキはある程度でも自分で組むべきだな〜と思います、ここまでクソ長い前置きがあったので分かると思いますが、用意された束って魅力が(で)ないんですよね。
もちろん、全て1から組みましょうとは言わず、構築済みデッキやデッキタイプのテンプレを用いるのは問題ないでしょう、アートの分野でも、機械の発達でさまざまな手抜き技術が産まれています。それを使う選択肢"も"あるでしょう。

要は少しデッキに手を加えて欲しいですね、自分の適性に合った構築、癖を入れていくのは結局大事だと思います。
強いデッキに手を加えたら弱くなるって?
そこは勝利をしたいかゲームをしたいかによるのでしょう。トムは渡された紙に従ってプレイするだけで勝利を得られました、果たして彼がその時楽しめたのかは甚だ疑問です。
作業的に紙を置いて勝利することが好きならば、まぁ止めません。ヒトの好みはそれぞれでしょうから。
ポケモンカードに至っては、持ってきたデッキがなんたるかを分かっていない方や、デッキに動かされてる方も最近よくみます、それの何が楽しいのかぼくは心配になってしまうのですが、続けてるなら何かが楽しいのでしょう。
デッキレシピをどこかから拝借するのはいいとして、そのデッキがどうやって動くのかくらいは調べては?と思うのは現代の遊び方とはかけ離れている発想なのかもしれません。
しかし、少しでも楽しみ方を増やしたいなら、デッキの動き方は知っていていいかもしれません、もっといいのは、やはり自分でデッキを作ることです。
自分で考えた意図通りに構築し、癖を入れ、その通りに対戦が進んだなら、今までよりもっとカードが楽しくなるかもしれません。

まとめとして、もう一回。
テンプレは弱いです、クセがあった方が少し強くなれるかもしれない。

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