特殊レギュ一覧(from BF)

ビルドフロンティアで開催した特殊レギュレーション、特殊ルールのイベントまとめです。


★レベルボールカップ 

・レギュ:HP90以下のポケモン限定
・ルール:変更なし

HP90以下限定なので、サイドが2枚以上取られるルールを持つポケモンや、その他HPの大きいポケモンが居らず、スタンダードよりパワーバランスを一定に均した環境でバトルができます。

★レベらないカップ

・レギュ:HP100以上のポケモン限定(ルールを持つポケモンの使用可否は都度変更、使用不可推奨)
・ルール:変更なし

レベるボールカップの反対です、HP100以上限定なので基本的に小回りの利くドローサポート役などが居らず、大味のバトルになりますが、HP150overのたねポケモンを使うか、(HP100以上のたねポケモンから進化する)2進化ポケモンを使うかなどで戦略性があります。
HPが100以上でリリースされることが基本なポケモンを使いたい時のイベントです。

★1進化同盟

・レギュ:(2進化先を持たない)1進化ポケモンライン限定(ルールを持つポケモンの使用可否は都度変更)
・ルール:プレーヤールール【破れかけた時空】の付与
1ターンに2回まで、出したばかりのポケモンを進化させることができる。

リオル(ルカリオ)などの1回だけ進化するポケモンのみ限定のイベントです、2回進化するヒトカゲ(リザード・リザードン)は使用できません。
ルールを持つたねポケモンや、2進化ポケモンが主力になりがちなゲームの時に、1進化ポケモンをフィーチャーするためのイベントです。
通常ルールとは違い、1ターンに2回だけ即進化することができるので、スピーディな展開で激しいバトルができます。

★2進化同盟

・レギュ:2進化ポケモンライン限定(ルールを持つポケモンの使用可否は都度変更)
・ルール:プレーヤールール【ふしぎなアメXL】の付与
手札を1枚トラッシュすることで、たねポケモンを2進化ポケモンに進化させることができる(出したばかりのたねポケモンも可)

2進化ライン限定のイベントです。ルールを持つたねポケモンが主流の時に、2進化ポケモンをフィーチャーするためのイベントです。
『ふしぎなアメ』をデッキに入れることなくデッキ構築ができ、また即進化できる分、2進化ポケモンの特性やワザなどをすぐに使うことができ、対戦の自由度が通常より増加します。

★Vmax大決戦

・レギュ:ポケモンV(Vmax、Vstar)限定
・ルール:変更なし

レギュマークD~F期に存在したポケモンV限定のイベントです。
前半期ではTagteamGXのカードの方が主流だったため、あまり使われていないVmaxをフィーチャーするために開催しました。
Vmax,Vstarが主流になる後半期では、あえてメタデッキを使うことを題目として開催しました。

★6vs6フルバトル

・レギュ:自由(スタンダードでもその他でも)
・ルール:6体のポケモンで戦う。長いので詳細は下記記事にて

アニメやゲームの6対6のバトルを再現するためのイベントです。
(たねポケモン以外も含む)好きな6匹のポケモンを選び、サイドカードにセットします、これをバトル場に出すポケモンとして使用します、この6匹すべてが倒されたら負けになるルールです。
この他60枚のデッキを用意し、バトルポケモンをサポートすることができます。ポケモンのカードも入れることができベンチに出すことができますが、これらはバトル場に出すことはできません。
ルール上サイドカードが無く、バトルポケモンに枠を割く必要もないので、デッキの自由度が高く快適です。

★バニラ王決定戦

・レギュ:スタンダード
・ルール:バニラ加点制、詳細は下記

相手のバトルポケモンに与えるダメージ以外の記載がない(効果を持たない)ワザを「バニラワザ」と定義し、バニラワザを持つカードを「バニラ」と呼びます。
・バニラワザ1つだけを持つカード:1点
・バニラワザ2つだけを持つカード:1点
・バニラワザ1つとそうではないワザ(または特性)を持つカード:0.5点
上記のように各ポケモンのカードに配点し、デッキ内の点数が勝ち点に加算されます。
スイスドローで3戦し、1戦ごと勝ち点3が与えられます。
勝ち点とデッキ点の合計が高いひとが優勝となります、
ただし、勝ち点が0のひとはデッキ点も没収となります。

ポケモンカードではほぼゲーム的な意味を成さないバニラのカードを救済するイベントです。
1勝を必須条件とすることで、デッキ点と安定性の天秤にかけたチキンレース的な楽しみ方ができます、また2敗した状態でも3戦目で優勝が狙えるかもしれない所が非常に熱いです。

★10 coin squash

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:コインノルマ減点制、詳細は下記

コイントスをフィーチャーしたイベントです。イベント名はテンコマンドメントから。
各対戦で10回のコイントスノルマを設けます、対戦終了時ノルマに足りなかったコイントスの分マイナス点となります。勝ち点は3で、3回戦やって合計点の高い方が優勝です。
ちなみに、自爆して対戦を終了させる行為はマイナス20点です。

競技性が高くなるほどあまり採用されなくなるコイントスを必要とするワザを多く使うことになるので楽しいです。

★ほのおのうず杯

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:ワザエネ(3~)4以上のワザのみ使用可

環境入りするカードは1エネ2エネのワザを持つポケモンであることが多いです、ワザエネの重いやつをフィーチャーするイベントです。
2エネ以下のワザをもつポケモンをデッキに入れてもいいですが、ワザを使うことはできません。また特性も3エネ以上のワザを持ったポケモンのみが使用可能です。
こちらも大味なバトルが期待できますが、エネ加速の手段の選択などが楽しいです。極稀にいる環境入りしているポケモンなどは禁止した方が無難。

★デュアルボールカップ

・レギュ:全カード2枚制限
・ルール:変更なし

基本エネルギーを除いてすべてのカードを2積みで構築するイベントです。
1積み3積み4積みはダメです。
基本エネルギーを入れないとしても30種しか入らないので、思いのほかデッキ構築が簡単です、なのでデッキビルド初心者におすすめです。
※なぜシングルトン(1枚制限構築)では無いのか?
>MtGをはじめ様々なゲームで採用されている縛りルールですが、ポケモンカードにおいてはドロー・サーチ手段が豊富であり、現にスタンダードのデッキではピン刺し(1積み)だらけのデッキが至ってノーマルなためです。
2積みの方が採用できる種類が減ってむしろ縛りが増えているのです。

★ファンシーカップ

・レギュ:ポケモンのみAレギュ以降スタン HP70以下限定
・ルール:サイドカード8枚戦

HP70以下限定のイベントです、レベルボールカップとの差別化で、ポケモンのみAマーク以降としています。レベボのエクレギュのような立ち位置にしたい。
ほぼ変わらないように見えて、レベルボールカップで強力なカードはHP80と90のポケモンなので、様変わりします。
サイドカード8枚が地味にヤバイ。

★真ダブルバトル

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:バトル場2体、サイド9枚戦。詳細は下記にて

公式ルールのダブルバトルをアレンジして、ちゃんと2匹のポケモンがワザを使えるようにしました。
・1ターンで2匹にそれぞれ1枚エネルギーがつけられます。

バトル場でしか使えない特性を重ねられたり、ワザでエネ加速をして隣のポケモンが即重いワザを撃ったり、まさにダブルバトルっぽいことができて楽しいですね、テキストの解釈とルールの調整がやや難しいです。

★ダブルブレイン杯

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:サポート2枚使用可

1ターンに2枚までサポートが使用可能になるイベントです。
強いサポートを1ターンに2回使えるとバケモン!
息抜きに。

★スコヴィランバトル

・レギュ:任意のレギュマーク+さらに別のレギュマーク
・ルール:38枚デッキ+38枚デッキ、詳細は下記

一人新ガルーラバトルです。
(例として)Aレギュの38枚デッキとDレギュの38枚デッキを用意し、それぞれに『タッチレギュ交代』のカードを2枚づつ入れてそれぞれ40枚デッキにします。
任意のデッキの方でバトルを開始し、誰かのポケモンがきぜつした時か『タッチレギュ交代』を使用した時、もう一方のデッキに使用状態がチェンジします。

元々は公式が2対2のプレーヤーで行っていたルールなので、かなり変わった動きを楽しめますよ。

★ミニマムシューター

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:ポケモン30枚デッキ、エネルギー30枚デッキ、トレーナーズ9枚詳細は下記

過去に公式が出したミニマムルール(ポケモン3枚エネルギー3枚で遊ぶルール)をフィーチャーしたイベントです。
上記6枚のカードで対戦をし、どちらかのポケモン1体が倒れたらそのバトルは終了。
30+30枚のデッキで10戦します。
味付けとして、10戦の中で1回づつ使えるトレーナーズを9枚選ぶことができます。

1戦ごとに先攻後攻を入れ替え、基本的に後1で勝負が決まるゲームスピードですが、それをさせない攻防が面白いです。1戦の時間はかなりハイスピードながら、やりたいことの噛み合いやトレーナーズの使用タイミングなどプレイで盛り上がるタイミングが多く楽しいです。

★サイド30枚でもポケカできる説

・レギュ:スタンダードまたは自由
・ルール:サイド30枚戦、制限時間40分、詳細は下記

サイドカードが30枚です。
制限時間40分スイス3回戦で、合計何枚サイドをとれるか競います。

相手にサイドの枚数引かせるカードに関しては取り扱いに注意してください、ロケット団の幹部、N、ナンジャモは禁止にした方がいいです。

バカゲームだが、サイドを取りきるのではなく、耐久戦として時間内に何枚まで取れるかという勝負になるので、観点が変わって結構面白い。

★タイムカプセル

・レギュ:スタンダード+任意の5種類
・ルール:変更なし

スタンダードのデッキにプラスして5種類まで第一弾以降の好きなカードを4積みしていいイベントです。
2進化ポケモンを選択した場合は、1回までそのラインを含めて1種類としてカウントして良いルールを追加しました。

過去レギュへの足がかりとして開催しますが、無限のカードプールで夢幻のコンボが使えたりします。

★オリパ構築戦

・レギュ:スタンダードまたは自由(の中から全プレイヤーが選択)
・ルール:変更なし

あえてタイトルに『オリパ』と付けています、文字列を見るだけで吐き気を催す方もいるらしいですが、『オリジナルパック文化』自体は悪いものでは無いと思っているのでご了承ください。

参加各プレーヤーが事前に、(指定数)枚のデッキに入れたいカードをオリパとして主催に提出します。
全プレイヤーの提出が終わったら全てをまとめて開示します。
公開されたカードのみ(+基本エネルギー)が使用できるカードプールです。

各々の思惑が噛み合ったり、全然ズレていたりその中で正解を探し出すのが楽しいです。
カードプール的に8人程度で開催するのが望ましいですが、メンバーが足りない場合は、参加しないひとにもオリパの提出だけお願いしてみるのも面白いですね。

★逆オリパ構築戦

・レギュ:スタンダード
・ルール:各プレイヤーによるカードプール禁止指定アリ、詳細は下記

”逆”に禁止カードを各プレイヤーが指定します。
参加各プレーヤーが事前に、(指定数)枚の禁止したいカードをオリパとして主催に提出します。
禁止指定は前後半に分かれており、前半は事前禁止カード指定(デッキには入れてはいけない)となり、後半は当日禁止カード指定となります。
当日禁止は、1戦目、2戦目、3戦目前にそれぞれ開示され、禁止されたカードはデッキから外さなければなりません(デッキ枚数は減ったまま)。

環境ポケモンはいつ禁止されてもおかしくないので、前半のリストになかったとしても油断してはいけません、むしろ後半のリストに載っていた場合は即敗北に繋がります、できるだけ環境の外にあるポケモン複数で構築するのがミソです。
他プレイヤーに当日禁止を刺した時の刺激はものすごいですね、やめられねえ。

★ビンゴ大会

・レギュ:スタンダード
・ルール:ビンゴ数制

レギュ落ちの直前に開催するのが恒例行事となってきましたビンゴ大会です。
主催が5×5マスのビンゴカードにそれぞれ条件を書き、各プレイヤーに事前に公開します。(配列は当日にランダム抽選)
3戦し、対戦中ビンゴカードの条件を満たせばその項目にマルを付けます。
BINGOの数が多いひとが優勝です。

ビンゴカードのお題目には、レギュ落ちするシリーズに関するお題を設定するのがお決まりとなっています。

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以下は未開催、もしくは番外編など

・回想feat.ライブオン

ポケカで別のゲームっぽいことをします、ポケモンでもお馴染み吉川兆二さん原作のカード漫画ライブオンのルールを再現。まだ調整中なのでしばらく先。

・回想feat.コロッサスオーダー

ポケカで別のゲームっぽいことをします、ポケカでお馴染み赤羽さん開発のカードゲームコロッサスオーダーのルールを再現。やっぱりまだ調整中。

・しんかのきせきカップ(封印中)

レベボカップに似た環境を初心者向けに無環境状態で用意したレギュです。

大会当日まで全く環境の想像がつかない状態でのデッキ構築は、公式大会への足がかりにもなるかもしれません。

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