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KYO NO KOTO

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私は京都が好きだ。 この街に積み重なった歴史はもちろん、何より、今日、今この瞬間のこの街が好きだ。 この街の今が歴史に埋もれてしまわないように、今日のコトを伝えていきます。
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2018年10月の記事一覧

弱小ライターが、京都の魅力を発信するウェブマガジンを開設した理由

 先日なし崩し的に宣言した「KYO NO KOTO」というウェブマガジンの開設を、しかし今なお迷っている。  弱小ウェブライターたる私が、なぜこのような大風呂敷を広げてしまったのだろう?  おそらく、はじまりは本当に小さな違和感だった。 「私は京都に住んでんのに、なんでクライアントは全部東京やねん」 ○○○ 目次 ・「書きたいもの」は身近にあった ・京都で暮らす、小さな人生を生きる、という姿勢 ・今この瞬間の京都を生きる人やモノを発信するためのコンテンツ (マガジン

金子由里奈:「物語的な展開がなくても、 物語はそこにある」 23歳の映画監督が語る自分らしさ

本を起点に京都に暮らす人にその人生を語ってもらう「キョウノホン」。 第一回目のゲストは23歳の金子由里奈さんです。  金子由里奈さんは立命館大学の映画部に所属しており、自主制作を中心に映画を撮っている。2018年8月には映画監督である山戸結希さんが主催するオムニバス映画『21世紀の女の子』の監督公募において約200人の応募者から選出された。  東京都出身の金子さんは、家族全員が映画や演劇に関わる“映画家庭”で育った。幼少期からテレビ番組や小説が好きだった。実際に小説を書い

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