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What's the nature to me? 私の自然観について親和図法を用いて考えてみる

大学に入ってから環境問題について知り、それが自分ごとになって大学で研究を進めていく中で、自分には自然の原風景がなかったり、ド都会で育ってきてそこに触れる機会が特別視されていたことに気づきました。
もちろんすごく恵まれた環境で育ててもらったのはあるけど、もっと自然を感じられるような場所に行きたい、そこで自分は何を感じるのか知りたい、そう思ってコロナが落ち着いてから色々な所に出かけたり活動してきました。
振り返ってみると、その中で私にとっての自然は、ただ落ち着く・癒されるってことだけじゃないよなと思い始めて、そうだ、具体例をたくさん出して、自分が大事にしている要素を明らかにしてみよう、と思い、手を動かしてみました!

親和図法とは、ある問題に関する言葉の情報集めて、それらを親和性でグループに分けて整理し、図としてまとめていくというものです

これを行うことで、複雑な問題を明確にしやすくなります。今回は、ちょっと違う使い方をしているけど、私がやってみたいと思ったからやってみているだけなので、異論は受け付けません!笑


親和図法のやり方(ざっくりです)

Step 1 
自分が思い出せる自然にまつわる好きなことや印象的なできごとを書き出す

付箋にペンで書いていくよ〜

Step 2 
全体を眺めながら、グルーピングできそうなものを探して動かしてみる。
ポイントは、例えばハイキングしたことを同じこととして寄せる的な単純なグルーピングではなく、事実の中で得た感情を思い出してその中で類似しているものを近づけてみること。
ここで思い出したのとか追加で書いて見たり、これ自然観関係ないなって思ったものはほとんどなかったけど外したりもした。

こんな感じで動かしていくよ

Step 3 
グルーピングしたものに名前をつける。
ポイントは、部分で考えるのではなく、全体を包括的に見て、その名前でのくくりに納得感があるか見ること。ネーミングは、具体から抽象に上げて、そのグループの付箋どれも言い得ているものを付けてあげるっていうセンスも大事だね^_^

見えてきた5つの大きい要素

今の私にとって自然がもたらすものとは・・

  1. 自分自身の解放

  2. ポジティブな体と心

  3. 挑戦意欲

  4. 自分自身と向き合う時間

  5. 生きるための”環境”

全体でみるとこんな感じ!

最後に:やってみて

付箋を書きながら、自分の中でこれも価値観形成に関わってるなって思うことが大小関わらず思いのほか出てきたのが嬉しかった!
都会育ちの私は、正直なことを言うと、前までは田舎暮らしって何もやることないじゃんという偏見を持っていました。でも今は色んな経験をしてきたからこそ、楽しみ方、人との繋がり方があると自信を持って言えます。じゃあ田舎に住めるの?って言われたらまた話は別だけど笑、自然豊かな場所で暮らすこともいつかはしてみたい。憧れです✨

親和図法を1人でやってみることも初めてだったから、見よう見まね感はあるけど笑、価値観の整理ができた気がして良い試みだった!
もちろんこれは今感じていることだから、これからまた色々できごとが増えれば変わりうるかもしれないけど、今感じていることはこういうことなんだなって自分の理解につながったので良かったかな^_^

ってなわけで、もし最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
色々なテーマでやれるものだと思うので、興味がある方はやってみてください!



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