子供たちの幸せを心から願う

今日お話した方は子供たちが好きで好きで堪らないのに、日本の法律により一緒に住むことが出来なくなってしまった方でした。日本では共同親権が認められていないがゆえに、子供たちの葛藤、置かれた状況、それらを理解した上で「自分が子供たちと住んであげた方が良いのではないか。」そう思いつつも、それを伝える方法もなければ、口に出すことで状況が悪化する恐怖と戦っていました。

わたしは幸せな家庭に育ち、今も家族揃った幸せな生活を送っています。「共同親権」の本質が解らず、今まで蚊帳の外から眺めているだけの状態でした。
今日実際に親権を取られてしまい葛藤の中戦っている本人のお話を聞かせて頂くことができたことで、私自身もっと真剣に考えていかなければいけない問題だったなと、反省しました。こんなに子供たちに日々思いを巡らし、幸せと成長を心から願い、想うことができる彼はとても素敵な父親でした。いくら同居していても、幸せとは限らない。でも、遠くから見守ることしか出来ないからといって、不幸せとも限りません。どうか、子供たちと彼自身が溢れんばかりの笑顔と幸せな生活を送れる日が来ることを、心から願っています(* ´ ▽ ` *)

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