自分の心に素直に生きる

初めてこの人を知ったのは文字の世界。距離感が今までに出会ったことない近さと角度で純粋に面白かった。人から見たら警戒する言葉選びも、鋭い文字を使うことなく、不思議なくらい心地良く、とても優しく、穏やかだった。
普通に生活していたら、一生交わることのなかった人。声を掛けられなかったら視界にすら入ってこなかった世界の人。

実際お会いして感じたのは、わたしが今まで出会った中で誰よりも優しく、誰よりも自由で、誰よりも頭の回転が速い人。とても優しく穏やかな表情をする人。わたしの何十倍も広い世界が見えている人。
わたしと全く違う視点から、同じようなことを考えてる人に感じた。

ただ、決定的に違ったのは
#自分自身が自由か否か
わたしから見た彼は眩しかった。たまたま、すれ違った困ってる人に一瞬も考えることなく声をかける。傲慢な態度では決してなく、教えてあげたいから教えただけ。挨拶したいから挨拶しただけ。善意を押し付けることなく、やりたいからやっただけ。誰かのために何かした、とは全く思ってない印象を受けた。
なにをするときも、とても嬉しそうにとても楽しそうに幼児のようにはしゃぐ彼はとても可愛く、愛おしい。こんな大人、見たことない。

なんだこの人( ・∀・)なんなんだ、この人。何者だよ、この人。全く見えない思考回路。何を考えてるのか、分かるようでわからない。わたしが今まで見たことも、出会ったこともない類いの人。とりあえず、尋常じゃないくらい嫉妬する( ・ω・)え
いや、だって、単純に悔しいもん。羨ましくて、眩しくて、かっこよかった。わたしも純粋にこんな人になりたい。かっこいいな、眩しいな、周りから見た善意をここまで当たり前に出来る人。

わたしも早くその域に行きたい。自分の醜さに目をやる時間がないくらい、目まぐるしい時間の中での生活。ネガティブに時間を割く暇がないくらい、自分のやりたいに素直に生きる。

自分がなりたい自分になる。
わたしが知りたいわたしになる。

彼を知れば知るほどとても繊細で、触れてはいけない感情が見え隠れする。きっとわたしにはまだ知り得ない感情。わたしにはまだわからない。早くわたしも近付きたい。わたしが知らないわたしの感情。わたしが知らないあなたの感情。

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