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WWOOF記〘week2〙

初北海道での初WWOOF、生活にも慣れてどんどん楽しくなってきた1週間。
少々長くなったので、残りの2週間は駆け足で。

日曜日

早朝の海から帰ってきて(前回の記事参照)、また新しい一日の始まり。そしてこの日は月に1回の、「フィールドワークオープンデー」!

農園周辺の自然を散策し、自然を楽しむ『目と心』を取り戻そう!!という元ネイチャーガイド農家の自戒の念をこめたイベントです。
父ちゃん手書きのパンフレットより

毎回テーマが決められていて、今回は「暮らしに役立つ草の調査」。
いろんな人たちが農園に来て、みんなで歩き回った。普段は気にも留めないような草たちを調べたり、収穫したり。

普段は子どもが多いそうだけど、今回の参加者は大人だけだった。
でも子どもに負けないくらい、みんな目を輝かせている!

この草は編んだらいい笠になりそうだね~とか、
この草とこの草の違いはなんだろう?とか。

参加者のみなさんはもちろん、
主催者の父ちゃん母ちゃんが本当に楽しそうで楽しそうで。

1週間、子育てと農作業と日々の暮らしに追われて大変そうな姿のほうが印象的だったけれど、こうして誰よりも目をきらきらさせているふたりを見ることができてすごく嬉しかった!
そして、草はおもしろい。

一日中ぴかぴかの青空で、夜は星がきれいだった


そしてつづく日々の暮らしと農作業と

前回の記事のように一日ずつ書くと長くなりすぎるという反省があるので、ここからは写真を追いかけながらまとめて振り返る。

朝の風景。かわいい


ここに来て2週間目。1週目は子供たちのエネルギーに押され気味だったけれど、母ちゃん父ちゃん、途中から来たもう一人のWWOOFerさんなど大人と話をする機会が増えた。

子どもたちともあいかわらず、
たくさんたくさん遊んだ。

スイカ割りふたたび!
釣りへ。(もなかも!)
きらきらの、何かのたまご?


日中はもちろん畑しごとも。

小さくいろんなものを育てている農家なので、
いろいろな作業がある。

今週はじゃがいもを掘っていた。
スコップと手でひたすら、ひたすら…

小さい畑だけど、手で掘ると果てしない

今週はたくさんお客さんも来て、ウェールズからボランティアにきている子と一緒にじゃがいも掘りながら話したり。久しぶりに英語で会話をして楽しかった(日本語もとても上手だった)


そして今週はよっちゃんのお誕生日もあった。
じいちゃんばあちゃんも来てバーベキューをして

かんぱーい
これ!おいしかった!ダッチオーブンで

手づくりケーキと、ひとりひとりからプレゼント。母ちゃんからは水筒ケース、父ちゃんからは渾身のマジック(笑)、じいちゃんばあちゃんからは写真立て、さっちゃんからはクッキー、兄たちもビーズで一生懸命アクセサリーをつくって渡していたり…
みんなみんな、手づくり。

心あったまる特別な一日でした。
みんな、本当にいい笑顔だったー!


そして金曜からは私の妹も参戦。
妹は本当は私と夏休みにふつうに旅行するつもりだったのに、私がこんなことすると言ったからついてくることになり(頼んだわけじゃないけどね!)、一足遅れて北海道に。

看護の勉強をしている妹は(私とは違って)THE!女子大生!という感じ。
妹としても子どもたちも、異質なものに触れたときの驚きや戸惑いや、きっとわくわくも、ひとしおだったのではないかな。この暮らしには、なかなか慣れなくて大変だったと思う。付き合ってくれてありがとうね。


最後の週末は、洞爺湖へ連れて行ってもらった。

古本とお酒と木工の店。よかったなあああ。

写真は撮っていないけど、ゴーシュというカフェも良かった。

帰り道の夕焼け



2週目、あらためてこの農園のことや家族のことのお話を聞いて、じゃがいも掘りながら考えることも多かった🥔
例によって長くなったので別の記事にしました


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