スマイルの連鎖😋⇄😋

大型で強い台風の影響による被害が、「えっ!こんな所で!」と思うようなエリアにも出ているようで心配ですね。数日前までは、今後どのように動いていくのかと言われていた迷走台風ですが、大方の予想通り進路変更、北上してきているようですので、「出来得る限りの対策だけは施して、その被害が最小限に止まるよう備えなければ…」と思っています。みなさんも充分に気を付けて下さいね。

「出来得る限りの対策だけは施して、その被害が最小限に止まるよう備えなければ…」で思い出しました。幼稚園・保育園でお預かりしている園児のケガにおいても、同じく「備えなければ…」ですよね。幼稚園・保育園では、お子さまを、お預かりした時の状態でお返しするのが基本。そのため、お預かりする時は、聞き取りや目視でお子さまの状態を確認・把握して受け入れ、お返しする時に少しでも違う状態でお返ししなければならない時は、そのレベルに応じた丁寧な対応が必要だと考えています。レベルに応じたと記しましたが、レベルが高い場合に対応必要で、レベルが低い場合には対応不要ということではありません。お預かりした時と違う状態でお返ししなければならない以上、その全てにおいて対応は必要です。園庭で転んで膝を擦りむいてしまった、防ぐことができず噛みつかれてしまった、という見てすぐわかるものから、少し頭を打った、少しおでこをぶつけた、という見てすぐにはわからないものまで(実は、こちらの方が心配かつ重要だったりすることが多いのですが)。だからこそ室内外の安全チェックやヒヤリハットを生かして、「出来得る限りの対策だけは施して、その被害が最小限に止まるよう備えなければ…」が求められるのだと考えてい
ます。

「お預かりした時の状態でお返しするのが基本」と記しました。それを基本としたうえで、nonoが現場の先生方にこっそり??伝えていたことがあります。それは、お預かりした時の状態に1日分の育ちを添えてお返ししているはず!またそうでなければいけないはず!です。連絡帳やお迎えに来られた保護者の方に、今日こんなことをとても楽しんでいましたよ~、今日こんなことがあってちょっと泣いちゃいましたぁ~などお伝えしつつ、言葉にはしないけれど内に持つ「楽しんで、泣いちゃって、頭にも心にも1日分の育ちを添えているので、その分お預かりした時の状態より重たく??なっています」という思いを添えて、自信をもってお返しして欲しい!お返しできるような保育をして欲しい!ということです。

そこからくる、その日その日の先生方の充実感溢れる心の中のスマイルが、またその翌日その翌日の子どもたちのたくさんのスマイルにつながっていくとnonoは確信しています。

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