見出し画像

幸せのかけら ~17.自分を認めてあげること~

心にほっこりとぬくもりを
日常の小さな幸せを探してみませんか?

拙いnoteだけど、「スキ」をしてくれる人がいるって、本当に嬉しい。

どうしようもないくらい自信がなくて、言い訳ばかりの自分だけれど
どこかで誰かが、認めてくれる。
そのことが、たまらなく嬉しい。


試験や面接で
もし10人いて1人だけ落ちるとしたら?
「自分は絶対大丈夫!」だと思える人と、そうでない人がいる。
私は、後者だ。

これは育てられ方による思う。
父は、褒めない人だった。
テストでいい点を取っても、何かいいことをして人から褒められても、
「もっと頑張れ」という人だった。
愛情いっぱいに育ててくれたと思う。
でも、褒めるのがかなり苦手だったと思う。
怒られた記憶がたくさんあるのに、褒められた記憶がほとんどない。

そのせいだろうか?
私は、いつも自分に自信がない。
それを謙虚だと、好印象に受けとめてもらえることもある。
でも、自信のなさが頼りなさを感じさせしまい、うまくいかないことも多い。

スポーツ選手が勝利者インタビューで、「今まで自分がしてきた練習を思い出し、勝利をつかみ取った」と言っていたことがある。
「誰よりも厳しい練習に、耐えてきた自信がありました」そう言える練習は、確かに並大抵のことではないだろう。
でも意地悪な見方をすると、きっと他にも厳しい練習をしてきた人はいたはずである。
でもどんなに厳しい練習をしていても、ここ一番というという時に「自分を信じることができる」のは、誰もができることではない。

自己肯定感!

自分で自分を信じてあげられるかどうか。
大一番で力を発揮できるかどうかは、ここにかかっているように思う。

悲しいかな、私はめっぽう弱い。
情けないことに、自分が一番ダメ人間だと思ってしまうのだ。

ところが世の中には羨ましいくらい、ここぞというときに自分に自信を持てる人がいる。
うちの主人も、その一人だ。
大事な時ほど、やたらと自信が湧いてくるらしい。
あまりにも自信満々に見えるので、よほどすごい準備をしてきたんだろうとか、確かな根拠があるんだろうとか思ってみたけれど........

本当に、何もないらしい。
にもかかわらず大事なところで「自信」が湧いてくる、らしい。

なぜ?

子どもの頃、親から
「○○をよく頑張ったね。かけっこ1番おめでとう」
とにかくよく褒めてもらったそうだ。
それだけでなく、
「無条件に大好きだよ」
そんなメッセージを受け取っていたようだ。

褒めて認めてもらうと自分を肯定的に受けとめられるようになり、褒めてもらえないと自分に自信がなくなり否定的に捉えていく傾向にあるらしい。
親が子を思う思いは同じだけれど、結果として自己肯定感の高い人間と低い人間ができてしまう。
そして、どちらが成功を手にしやすいかと言えば、間違いなく前者だろう。


この間、一つのチャンスを逃してしまった。
自分に自信がなかったからだ。
‥‥‥‥落ち込んでマイナス思考に陥りそうになった時、noteに「スキ」がもらえた。
自分を認めてくれた人がいる。そのことが、たまらなく嬉しい。
誰かに認めてもらえて初めて、自分を受け入れることができるのかもしれない。
あなたの「スキ」に、感謝しています。

画像1