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幸せのかけら ~12.本場アメリカ ディズニーパークの「チュロス」を作ってみました~

4月中旬に作った買い物リスト。
ずっと買えずに残っていたものがあります。
それは、「小麦粉」と「バター」です。
何度買いに行っても、棚に並んでいませんでした。

誰か買いだめしてる?
なんて思っていたら、どうやら学校がお休みになり「親子でお菓子作り」が流行っていたようです。

ゴールデンウィークが明けた今週、どうせないと思っていた棚に小麦粉が2袋残っていて、ようやく手に入れることができました。
その日バターはなかったのですが、昨日バターの棚を見ると、なんとあるじゃないですか。もちろんすぐカゴの中に入れました。
「親子クッキングも一段落した」と、いうことでしょうか?

せっかく小麦粉とバターが手に入ったので、最近気になっていた本場アメリカ ディズニーパークの「チュロス」を作ってみることにしました。
(詳しい作り方は、アメリカディズニーリゾート公式ブログをご覧ください)

材料は
(生地)
 水240㏄、バター大さじ8、塩小さじ1/4、シナモンパウダー小さじ1/4、
 中力粉155g、卵3個
(トッピング)
 シナモンパウダー小さじ1/2、砂糖100g

中力粉? そんなの見たことないけど?
中力粉は、薄力粉と強力粉を1:1で混ぜ合わせればいいそうです。


そもそも薄力粉と強力粉の違いは、グルテンの量の違いなんだとか。
グルテンが多ければ多いほど生地は強くなります。
だからグルテンの多いものを、力粉というのでしょうか?
一般的に強力粉がパン用、中力粉が麺用、薄力粉がお菓子用です。
ちなみに強力粉で麺を作ると硬くなり、薄力粉で作ると弱くなりブツブツ切れるそうです。
【参考:北海道産小麦粉専門店北海道のめぐみ ホームページ】 


つまり中力粉で作るチュロスは、薄力粉のものより「もっちりと」、強力粉よりも「柔らかく」なるのでしょうか?

では、実際に作ってみましょう!
作り方は、簡単です。

①「お鍋に水、バター、塩、シナモンを入れて加熱します」
  バターがなんと大さじ8!!
  これってかなりカロリーが高そうです。

②「中力粉を入れてボール状になるまで混ぜます」
  この時、火は弱火で。
  丸いボールにはならなかったけれど、生地がまとまったのでOKに
  して次の工程へ‥‥

③「5分から7分ほど生地を休ませた後、卵を1個ずつ、合計3個入れ
  混ぜます」
  ここ、結構力がいりました!

④「油を温めている間に、ホイップクリームの絞り袋をコップにセット
       して、生地を入れていきます」
  コップを使うと生地が入れやすいですよ。
  これは、近所のお菓子作りの先生に教えてもらいました。
  
⑤「クッキングペーパーの上に絞り出し、ペーパーごと油に入れちゃいま
  す」
  このアイディアは、クックパッドの ♡まきすけ♡ さんのレシピから。
  本当に形がきれいなチュロスになります。
  ペーパーごと入れても、シートは自然に剥がれるので大丈夫です。
  ただクッキングペーパーは、剥がれたら取り除くことをお忘れなく。
  
⑥「170度で、じわじわと揚げていきます」
  あせらず、じっくりと。サクサクに揚げます。

⑥「グラニュー糖とシナモンをかけて、出来上がり!」
  公式レシピには、グラニュー糖とは書いてなかったけれど、
  私はグラニュー糖が断然おススメです。
  ところで、生地に砂糖が入っていないことにお気づきでしょうか?
  生地自体は甘くないんです。
  だからまぶす砂糖は、ちょっぴり多めにしてみました。
  (でもレシピよりは、かなり控えめです)


さてお味は?
そんなに甘すぎずほどよい甘さ、シナモンの香りが食欲を誘います。
1個、2個、と思わず手が出ます。
これいけるかも!!
ドーナツよりももっちりで、揚げパンよりも軽い感じ。
心持ちディズニーで食べるより「優しい味」になっている気がします。

ディズニーは「夢が叶う場所」。
チュロスを食べながら、夢心地になれそうです。