ただのオタクに難病が見つかった話④

頼んでいたパトリックロジェのチョコが届きました。めっちゃくっちゃおいしい!おいしーーー!!!ただ、やっぱお高いのでもったいなくて中々勇気いる…でも食べちゃう…なんで甘いものってこんなに幸せな気分になるのだろう…

迅速ACTH負荷試験

また朝から安静。副腎皮質刺激ホルモンを注入して30分に1度の採血を1時間です。これが最後の負荷試験!もう慣れっこ。先生が立ち去るとすぐ寝ちゃう。そんなしんどいわけじゃないのに寝ちゃう。寝ちゃうのはそーゆーことだよね、うん、気づいてないだけでたぶん疲れてる。笑 そして元気な患者は毎日せっせと決められた時間に血圧と体温を測ってメモをする。まじでやることないから、これくらい全然やる。そしたら中々看護師さんの巡回が来なくて忙しくて忘れちゃったのかな〜なんて思ってたら「のんぴぃさん…血圧…」「測ってメモってます!」「…信じてました…!!」とありがたがられた。こんなことくらいで少しでも看護師さんの負担が減るのならなんでもするよな。だって元気なんだもん。

手術説明

この日だけ父親が病院に来て主治医の先生から手術についての説明を受けました。正月に一瞬帰ったけど、泊まりはしなかったし、私の言うこと全然信じないので[これはまじで意味わからん]下垂体に腫瘍があるって何度も説明してんのに「俺もそうだったからお前も鼻茸だろ」って言い出す始末。なんでやねん。ほんで主治医の先生のお話聞いてる時も「私は鼻茸だと思ってたんですよ」なんて言い始めるから、まじで信じて貰えてなかったんだって震えた。でもね、信じてくれてなかったから心配してるそぶりもなかったんだけど、さすがに[指定難病]とか[脳腫瘍]とか刺激的なワードが飛び交ってようやく心配してくれてるっぽさが伝わりました[遅]いや、別に心配して欲しいわけじゃないし、なんなら心配かけたくないけど、なんか一人娘なのになんとも思われてないの寂しいじゃん[ワガママ]

MRI

術前術後をしっかり見るためにMRIを撮りました。前回クリスマスに撮ったのは他の病院なので、こちらでも撮ることに。前回はジブリのオルゴールver.が流れてたから[Grandeur流してくれよな]なんて思ってたのに無音だった。残念。造影剤を使うんだけど、ここでまた血管見えない問題勃発。すでに左腕が真っ青だったので右腕を差し出したのだけど2〜3回出し入れされて諦めたらしく、左手の甲から。手の甲って痛いってゆーよね…ちゃんと痛かった…痛かったけどなんかそれも慣れてくるから人間ってすごい。

自己血採血

手術で輸血が必要になった場合、人の血にお世話になるより、前もって取っておいた自分の血液を使うことでより安全に…ということで、初めての献血です。400ml、1本勝負!!ひゃーーーただでさえ貧血気味。毎日負荷試験でしっかり抜かれとるわけで。大丈夫かな〜なんて思ってたけどしっかり無事に5分くらいで採れました!そんで生理食塩水ぶち込んでおしまい。連日の負荷試験とMRIの造影剤で両腕真っ青で先生も[あら可哀想]ってなってた。[細い針に替えてあげるね]ってありがたい。。そんなこんなでこれにて全て終了です。翌日退院。次は2月の半ばの手術の時まで普通に週6でお仕事です。くーーーがんばるねぇ私!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?