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たま駅長で有名な貴志川線 キッズファースト 沿線も楽しめるところが少しずつ増えてきた

みなさんこんにちは のねあです

たま駅長で有名になった 貴志川線にはある特徴があるのはご存知ですか?



写真 左側「二タマ駅長」・右「たま駅長」

まずは貴志川線の紹介から 

※参考元ニュース和歌山上記の記事より

2003年 当時運営した 「南海電鉄」が貴志川線の運営を撤退すると
明らかにする
すると 存続を願う住人らが「貴志川線の未来をつくる会」を立ち上げ
様々なイベントやPRなどで利用促進をはかる取り組みを進めてきたが
「南海電鉄」の撤退はやむを得なかったが

新たな鉄道会社は岡山で路面電車をはじめ バスなどの公共交通機関を運営している
「両備グループ」が設立した新会社「和歌山電鐵株式会社」が担うことに
※後述「和歌山電鐵株式会社」→「和歌山電鐵」

当時は新しい「上下分離方式」という形で運営することがとても注目された

それは和歌山市と紀の川市それぞれが用地を取得し
車両などの鉄道資産は「和歌山電鐵」が取得し運営する形だ


その後「いちご電車」をはじめとした ユニークな電車を次々と
デビューさせ 

さらには「たま駅長」をはじめとした「猫駅長」がいるローカル線としても
とても有名だ


そしてここからが本題 貴志川線のコンセプトとしては
「日本一心豊かなローカル線」があるが 

そこから2つのことが読み解ける 
1つ目は「子ども」というワード


特に「いちご電車」・「たま電車」については
ポップなデザインで デザインを手がけた 水戸岡鋭治さんによると
デザイン構想の初期段階から子どもたちに楽しんでもらい
その子が大人になったら 今度は家族連れで来てくれるようになって
未来永劫貴志川線のファンが増えてくれるのではという考えも
大きかったようだ その後の「うめ星電車」と「たま電車ミュージアム号」については大人も子どもも楽しめるように作られているそう

特にお子さんが楽しめ 電車に興味を持ってもらい 
鉄道についての知識を深めてもらえるイベントをよく行っています

※なお 毎年11月頃に定期開催している「貴志川線祭り」では
年齢にかかわらず イベントの整理券を入手すれば
「洗車体験」や「車庫見学」等に参加することができます




2つ目が「地域や沿線とともに」です 

紀の川市では駅前に観光交流案内を行うスポットが整備され


和歌山市においては公園のリニューアル工事が相次いで完了したので
ものすごくにぎわっている

特に「四季の郷公園」ではイベント開催時 伊太祈曽駅より
シャトルバスを運行するなどし アクセスの利便性を高めている

沿線のおいしいみかんをかわいい電車の箱に入れ
使用後ねこが遊べる仕様にして 
販売したところものすごく人気だったみたいです。

そして 「二タマ駅長」でおなじみの「貴志駅」には
グッズが買える「ショップ」はもちろんのこと
「たまカフェ」が併設されているので
ローカル線のデメリットである「待ち時間」を活用し
収入を得ることができるのがとても良い取り組みだと思う

※だが車を駐車場に止めず 駅前や周辺に止め
「二タマ駅長」を見に来るのはやめてほしい
ただし学生さんの送り迎えはOK

これからの貴志川線について少し

やはり 今までの電車利用プラス 猫駅長グッズ購入だけの流れだと
リピーターを生み出しずらいので 

魅力的なイベントや沿線スポットの連携をしっかりと
継続していくことが重要だと思った
老朽化している 架線や線路の設備更新はしっかりと進められているが

貴志駅・伊太祈曽駅・大池遊園駅以外の
駅トイレは本格的に整備されていないので
お客さんが急に催す場合の心配少しがある
子供連れならなおさら

これから 貴志川線および各地のローカル線が
可能な限り永続していくことができればいいなと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございました。

今後 一部文章・修正および調整する可能性があります
ご了承ください


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