見出し画像

生きててえらい(真)

「生きててえらい」なんてよく言いますが、1回自殺未遂しかけた(らしい)人が生きている(写真)姿を見て、そんな人に向けるこの言葉の重み、えげつないな………………と思うなどした。
あの件以降だったか、それより前だったかは覚えてないけど、Twitterでこんな漫画が流れてきたことがある。

https://twitter.com/tuki_no_kodomo/status/1389170651622117376?s=21&t=jOlDAvkQ3EOiDi5EpER3zA


実際に「そう」したのかは知らないけど、後遺症残ってなさそうなあたりなんというか…………本当にフィジカルに溢れた人なんだなあ、みたいなことを思うなどした。でも謝罪文いつもの字体と違う感じでワンチャン後遺症による代筆説も上がっててうーん……。それとは別に巷で噂の鼻下ホクロ消失が後遺症だったら草ですが…………
4月3日、実際の挙動はどうだったか。そもそも元作品をよく知らんこともあり、見る気もない。一度、作品のオトメイトページは以前見に行ったことはある。インタビューが見事に「そこ」だけ切り抜かれてて、「今こんな奴のインタビュー載せてる場合じゃねえバカが」でカットされたのか、発売近くなった頃にインタビューする形式だから載ってなかったのかわかんないけど、その空白に思いを馳せつつも苦笑いを浮かべたことは覚えている。(画像はそのインタビューとインタビューの間)
そんな記憶は置いといて。
ともかく、痩せて目が死んで目に見えてキョドってたらしいが、生きていたらしい。
「おかえり」と優しく暖かな言葉を吐くつもりはないが、なんというか、「生きててくれてありがとう」とは言いたいと思った。
色んな作品を見ていて、作品の向き合い方を見て、やっぱり自分はこの人の仕事の仕方や演技が好きだと思った。あの役やこの役はこの人しか演じられないと何度も思った。素直に感動もしたし、感服もした。
ぶっちゃけ、不倫していた有名声優はそこそこいる。けれど、事後対応が早かったりちゃんと本人の口から言ったりしたから、これほどまでの爆発炎上はしていないんだよな。今回は奥様の有名税もあると思うし情報漏洩云々もあったからすげー勢いなんだけど…………。でも対応しっかりしてたら、今よりは落ち着いていたんじゃないかなあとは思う。「今よりは」であって爆発炎上しないとは言ってない。
騒動を引き起こしたこともだけど、対応をミスらなければ、本当に心から素敵な人だなあと思えてたし、言えた筈なんだよな。
なのに、どうして。

最近、奥さんの方の情報を色々見ていた。毎日毎日何かしら仕事や告知をしていて、本当に忙しい人で、「連れ込む隙もそりゃあ出来るかもな……」と最低なことが頭に浮かぶくらいには仕事人間なのだと思った。
最近、犬を飼い始めたらしい。今あの二人がどうなっているのかは分からないけれど、家にひとりでいても寂しくないように、とか、そういう配慮だったりするのかな。とかちょっと考えた。まあ、奥様が溺愛してる動画写真が多いし片方はあのハイライトのない真っ黒な目なので実際どうなのかわかんないけど……。
奥さんの方もだけど、あれが起きる前のファンのツイートも色々見た。色んな人が結婚を祝福していた。理想の夫婦像であるかのように語っていた。
あれから1-2年経った今見ると、胸が締め付けられるようなものばかりだ。
本当、どうしてこうなってしまったのだろう。

就活やここ最近の世界情勢の影響で「未来について考えるのが怖いなあ、もういっそ未来に期待できないし、戦争とか他人に殺される前に自分で死ぬのもありかもしれないな……」とか3月はずーーっと思ってたし、実際この人を知り始めた当初は「こんないいこと言ってたのにあんなことになるとか人間って本当愚かだよお〜………………」とか言って未来に対する絶望の一要因になっていたのですが、魔道祖師のラジドラ履修して魏嬰がひたすら最高の受けでこっから抱かれるのクッソ楽しみだなーーーー!!!!!!抱かれるまで死なん!!!!!!!!と、考えてる時は不から始まって倫で終わる2単語が頭からすっぽ抜けるくらいラジドラ魏嬰が最高すぎて毎日mimiを開いては聞き返してるし(ああいうことがあったので抵抗があるかもしれんがラジドラ魔道祖師日本版はいいぞ)、なんだかんだで同棲は続いてるみたいだから、今後夫婦がどういう関係になっていくのか見守っていきたいな、とか、あとそろそろTwitterでもインスタでもブログでもいいから更新してテキスト上で改めて本人から復帰&生存報告くれると嬉しいなとか、1度絶望に突き落とされる要因にもなったので許せないけど、今1番この人が生きる糧になっている。キング・クリムゾンが如く過程をすっ飛ばして結果を知る、未来がどうなっているか確かめられれば1番いいけれど、この世界にスタンドなんて存在しないから。トレンドに名前が上がる度マイナス意見が大量に飛び交い、その苛烈さに辟易してしまうくらいどうしようもないことをした奴だけど、その負の感情と同じくらい、どうしようもなく今後に目が離せない自分がいる。
地の底まで落ちて、自暴自棄になってもっと最悪なことをやらかしたりしないだろうか。もしくは同等の何かをやらかしたりしないだろうか。とかもうめちゃくちゃ考えてるし、なんだかんだで自分もファンの一人なんだと思う。なおファンクラブ閉鎖された模様
正直今まで好きになったコンテンツや人の中で1番苦しい。なんなら、中学時代に抱いた同級生への初恋心よりもしんどいかもしれない。躁と鬱が行ったり来たりしているような状況が毎日続いているけれど、一人の人間として折り合いが付けられることを見守り、今度は逃げないようにと支えることしか出来ない。今度、ファンレターとかでも送ってみようかな。

推す―誰かに推奨する、ということは今とてもできる状況ではないので「推し」ではない。

これは、今更ながらファンになり、この人の声が、かつての人間性が好きなオタクの限界感想文だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?