見出し画像

覚悟

 先日、コラントッテ主催のトークショーで、しょーまが「覚悟」という発言をした。

 以前は長く現役をやれたらと考えていたしょーまが、太く短く現役を終える決意をした。

今回、長期間に渡り海外で武者修行し、ジャンプを徹底的にその身に叩き込んでくるんだろう。

クワドをこんなにも複数種類何回もスケーターが跳ぶようになって、今後どのような「副作用」が現れるか、まだ誰にも分からない。クワドを複数跳べる「作用」は間違いなく「勝利に近くなる」という点である。だけど、そのあと、人生はまだまだ続くのだ。

しょーまは、クワドを間違いなく種類も数も増やしてくる。そこには、とてつもなく勝利に貪欲になった宇野昌磨がいる。そして、そのきっかけを作ったのは、間違いなくネイサンチェン選手の存在だろう。必ず、勝ちに来ると思う、宇野昌磨という選手は。自らの身体を全て犠牲にして。。

それを可能にするのは、長くても北京五輪までだと私は考えている。だからこその覚悟。宇野昌磨が「やりきった」と満足する姿を心から見届けたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?