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ただしい人類滅亡計画を読んだよ

・品田遊先生〜!の新作『ただしい人類滅亡計画』を読んだよ〜!

・22歳になってわざわざ読書感想文を書く気にもなれないので適当に思ったことを書く〜♪

・反出生主義について、私は「私が親である子供」は絶対に不幸せだと思っているから子供は要らないと思っているけど、他の人にも「生殖・出生はすなわち不幸せを生むことになるから生殖と出生をやめようね〜!」とは言えないな〜と思った。だって他人なんてどうでもいいんだもん。

・本の中の登場人物10人の中で自分は利己主義者、反出生主義者、グレーに近いと感じた。私が子供なんていらないよと思う理由は、「ほぼ確実に不幸せな人生を歩む人間を生んでしまうだろう」という想定と、「自分の人生なのに子育てとか教育とかそんなものに時間もお金も割きたくないよ」という自己中心的な思いがあるから。

・この本と直接関係はないけど、今の日本で子供に不自由なく全ての選択肢や機会を与えて育てていくのはあまりにもお金がかかりすぎると思う。育児は金持ちの道楽だ!若者がこんなことを思っている時点で少子高齢社会に歯止めはかからない!さよなら!

・私からしたら「子供は可愛いから」という理由で子供を産めるほうがすごいなぁと思う、子供はそのうち子供ではなくなるし…。

・作中の引用は発売直後だからしないけど、かなり「なるほどな〜」と心のスクリーンショットを撮る文章が多かった。

・難しそうな内容だと思っていたけどやっぱり難しかったな〜。昔は年に何十冊も本を読んでいたけど最近は年に10冊読むか読まないかだからまず読書筋が衰えていた。卒業論文もろくに本を読まず書き上げたし。そんなところに急に脳に入れる本ではない。でも、難しい専門用語とかは出てこないし知らない言葉も出てこなかったから「中学生でも読める」という触れ込みに間違いはない。中学生でも意味は読み取れるけど、難しい。でも、かなり面白かったですよ。

・何も知らずに反射的に予約したし、読むときに開くまで手に取ってもいなかったので横書きの右開きでそこからびっくりした。やっぱりスピンが入っている本は読みやすくて好き。表紙も赤色と金の箔押しで可愛い〜。フォントとか見出しの構成もなんだか今どきの本だ〜、と思った。好きなフォントばっかりで読んでて嬉しかった。


・まだまだ新作読みたいから品田先生また本出して〜!と読み終わった瞬間に思いました。読み返すには脳の消費カロリーがでかい!けどまた読み返します!

・1000字も書いてしまった〜!原稿用紙2枚半くらいになりましたね。あと3枚は書かないと提出できないですね。

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