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「しんみり」はずっと寄り添ってくれる

11.7(火) 9:27 朝の大学のフリースペース

前日の夜、明日は頑張ろうと思い卒論を書くために大学に行くことを決めた。今朝七時に起き、特に出発の時間も決めずにのんびりYouTubeを聞き流しながら準備。1時間くらいかかった後にmようやく家を出ようとする。乗り換えアプリで最寄駅から大学までの電車を調べると、あと五分家に入れることが判明。

特にすることもなかったのでSpotifyで最近聴く用のプレイリストを整理するときに、藤原さくらの楽曲を次から次へとそこに放り込んでいく自分。

もう7年前くらい、おそらく高校1の頃に「soup」という月9ドラマが放送されていました。主演の福山雅治のヒロイン?だったのが、シンガーソングライターの藤原さくら。そして彼女がこのドラマの主題歌の「soup」を歌ってた。福山雅治プロデュースのこの楽曲を。そこからふとした時に彼女のアルバムをレンタルしてよく聴いていました。

僕が特に好きな「愛の街」「ラタムニか」「Ellie」が収録されている『full bloom』というアルバムはどうやらインディーズ時代のもので、サブスクには無いとのこと。ずっとないウナとは思っていて調べていなかったけど、そういうことでした。
なんかもう聴きたくて聴きたくて、早起きして朝活ができている充実感、久々の満員電車からの逃避感、ずっと心の何処かにとっておきたい感、いろんな感情が湧き起こった末に、初めて純粋に楽曲目当てでアルバムをポチッと購入しました。

このアルバムは、すっと疲れた心に入り込んでくるような心地のする楽曲達で構成されていると思います。どこか優しいようで虚しいような。今ふうにいうと、魔法の言葉「エモい」。

こういう類の楽曲って、消費されずに長い年月よ寄り添ってくれると思っています。なんかふとした時に聞きたくなる楽曲って、ウェイウェイ系よりもしんみり系が多い気がしているので。そして現に、僕という人間はそういう傾向にあります。

『full bloom』がこれからも寄り添ってくれる。

最近『スキップとローファー』というアニメにハマっているので、「ほのぼの」「しんみり」「ポカポカ」みたいなゆるい擬音語?にあたたかい目を向けたくなっています。


9:51 10分でいいのに、つい長くなる。

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