MOUSA2ndライブと自分の思ったこと

先日、MOUSA2ndサークルライブ「Best  Album」いきました。

社会人になってからこの日を心待ちにしてて、大げさに言うと生きる糧でした。

私は昨年卒業したOGで、学生生活はアカペラに熱中し、勉学はそこそこにアカペラやサークル仲間との時間に大半を注いでいました。

しかし、社会人になって環境が一変。地元県とはいえど見知らぬ土地で、会社にもギャップを感じ、人間関係構築も得意でなく、急に一人ぼっちになった気がしました。自分がやりたいことで選んだ道なんだけど、理想とは離れていた。

新たなコミュニティを作ろうと意気込み、社会人サークルにも入りましたが、自分に余裕がなく辞めてしまいました。他の趣味も忙しさでできておらず。実はまあまあ病み、各方面、主に彼氏には迷惑をかけました。申し訳ない。

そんな中、MOUSA員には会うたび救われました。卒業しても縋ってるみたいで嫌だなと最初は感じましたが、この縁は私にとって大切だから、縋ってるって思われても気にしないです。先輩同期後輩関係なく、こんな奴でも仲良くしてくれるから、いい人ばっか。

愛媛からTwitterでMOUSA員の活躍を見てて、ちょくちょく遊んだりもしてて、サークルライブがどんどん楽しみになっていきました。

しかし、いざ当日を迎えて色々な思いがありました。何故かというと。

①久しぶりに会うから人見知りするかもという変な不安

②現役生でないのに謎の緊張

③みる側になり、楽しそう、羨ましいという嫉妬、なのに今の自分は…という気持ちが生まれるのではないかという不安

という思い。③に関しては多少生まれるのは仕方ないにしても、飲み込まれるのが嫌でした。

ところがどっこい、そんなことを感じる暇もなく、関わりのあった後輩達が楽しそうに、心を込めて歌う姿に涙腺がぶち壊れました。5期女性陣はもれなく母性が生まれていました。

先輩達が卒業したら不安ですと泣いてきた後輩達。でも徐々に顔つきが変わってってるのは見てた。今は立派な先輩すぎてビビる。4回生に関しては残りも駆け抜けてほしい。とりあえずお疲れ様です。

バンド出演が無いメンバーもしっかりと準備したのが伝わってきたし、何よりサークルを思う気持ちが何人も伝わってきて頼もしくて、嬉しかったです。本当に良いサークルだなと。

一人一人それぞれ背景があり知っている人は知っていたので、課題が残る人ややりきった人、MOUSA以外で忙しい人それぞれあると思うけど、やらない悔いがないように進めればそれだけで満点だと思います。皆やってるの知ってる、伝わってくるよ。

そして皆の思いのこもったライブが現役時代の自分を思い出させてくれ、活力をもらった。こんなにエネルギッシュなことを自分はやってたんだ。こんなにすごい後輩がいるんだ。こんなに素敵なサークルにいたんだ。大きな自信になりました。今の自分がダメダメでも、いつか振り返った時得られるものがあるのは大きい思いました。過去にすがるのは好きではないですが、すがらないと前に進めないなら一回すがればいいじゃないか。改めて、今はその時なんだと自分を許せました。てか依存と言われてもこれは縁だと言いたい。会いたい人がたくさんいる。離れたけれど、また集まりたくなる。かけがえのない縁です。MOUSA入って心底良かったです。

それにしても2時間あっという間すぎてびっくりした。MOUSA現役生の皆さん、素晴らしいライブをありがとうございました。これからも陰ながら応援しております。駄文ですみません。

自分に余裕を作っていくために、他趣味やアカペラや歌を、ぼちぼちやってけたらいいな。いえーい。











この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?