忙しいだっこ

毎朝7:00過ぎに仕事に行く旦那を見送って、夕方5:30に「おかえり。」を言うまでに、すること。

7:00
朝ごはんの片付け
米とぎ
娘息子の着替え
朝ドラ鑑賞
息子授乳・寝かしつけ(上手くいけば)

8:00
副菜・主菜下ごしらえ
お弁当・麦茶準備
風呂掃除

9:00
娘朝おやつ(牛乳)
身支度
息子授乳・オムツ替え
戸締り

10:00
3人でしゅっぱーつ!(児童館など)
息子授乳
娘お弁当

か、

家で3人で過ごす
娘と遊ぶ
娘昼ごはん
(家にいると、この後すぐに昼寝させるため、起きるのが3時前になるからあんまり好きじゃない。旦那が帰るまでが長い。)

13:30
帰宅
娘寝かしつけ
洗濯物たたみ

15:00
娘おやつ(牛乳&お菓子)
娘と遊ぶ
息子が起きたタイミングで掃除機
娘と遊ぶ

16:30
夕飯のテーブルの準備
夕飯を仕上げる準備

17:00
娘にお片付けの指示
夕飯仕上げ

ざっと3回は出てくる「娘と遊ぶ」
が、実は私は得意じゃない。
何をどうしたら満足させられるのか分からないし、1回どっぷり遊んで、それ以後の日にあまりかまえなかったら申し訳ない気がして。

娘は1人でもそれなりに楽しく遊ぶし、(もちろん、「お母さん、見て見てー!」にはちゃんと相槌うったりコメントしたりしている。)
私は何か別のこと(収納の見直しとか、次の日の夕飯の下ごしらえとか…)をして時間を有意義に使いたい。


旦那から「ステップ」という重松清の本を借りて読んだ。結論から言うと、思っていたより面白くなかった。(ハードルを上げすぎていた。)

その中に、「パパの抱っこは忙しい抱っこ。」
というフレーズがあった。

ベビーカーに乗せるための抱っこ。
お風呂で浴槽に入れるための抱っこ。
ご飯の椅子に乗せるための抱っこ。

そんな抱っこが忙しい抱っこ。


「自分は忙しい抱っこばっかりだな。」
と反省ではないけれど、気付かされた。これを記録してる今も息子の授乳・寝かしつけを並行してやっている。
子どもの世話を「すべきこと」「終わったせるタスク」みたいに考えている。

2人の面倒を見ながら、自分なりに一生懸命過ごしていて、だから反省はしない。
でも、得意だとか得意じゃないとかじゃなくて、時間を忘れる?感じで、ただ抱っこすればいいんだな。と少しわかったような。

今日昼ごはんの準備が早く終わって、食べる時間まで少し時間があった。(しかも、息子はスヤスヤ寝ている。)
その時にソファに座って、膝に娘を抱っこしてみた。娘は嬉しそう。これぞ忙しくない抱っこだな。