テラスハウスを見た話

100円ローソンでチューハイを2缶買って、
最近仲良くしてもらっている人の家へ向かう。

大きなテレビの画面からは、
BGM代わりに知らない海外ドラマが流れている。

ここに来たのはまだ2回目だけど、
初めて訪れた日にだいたいの勝手がわかってしまったので(開放的な部屋の作りと、寛容な家主さんの人柄があるから)とても居心地がいいなと思う。



集まった人で夕食の準備をして、
1つめのチューハイを開ける。
もう1つは家主さんが冷蔵庫で冷やしてくれている。

しばらく経って、帰ってきた人を迎えて、
これまでの話とこれからの話を聞く。

多分まだ数えるくらいしか会っていないけど、
なんだか特別な魅力のある人だと思う。
また2年後、話を聞きたいなと思う。


誰かの手土産の日本酒を少しずつ飲んでみる。
きちんと味の違いを説明できるようになるには、まだ少し時間がかかりそう。

気づいたらチューハイは2缶とも飲み終えてしまっていた。





なんらかの話の流れで、「テラスハウス」を
見ることになった。

身近にいそうな人、そうでない人
同性・異性問わず好きだなと思う人、
同じくして好まない人
意図的なのか、そうじゃないのか

一緒に見ていた人たちの中には"人"に関する知識が豊富な人もいて、その話を聞くのも面白かった。
知らなかった言葉も知った。

誰かと一緒だと知識や意見も1つじゃないから、とっても面白い。
だから多分、この物語を1人で見ることはこの先もないんだろうなと思う。

いろんな人のことを知ることも大事だと思った。

すごく久しぶりに歩く深夜(朝?)4時の帰り道は、思ったよりも明るかった。

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