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元ビジネスアナリストが人工股関節置換術を受けるとVol.3

こんにちは!

KeyT(ケイティ)です♡
今日もぶっ放していきますね!笑

先日は、なぜ人工股関節置換術を受けるに至ったのか、というカテゴリーの中で、変形性股関節症の治療方針を記載しました。

ですので本日は、平均手術年齢68歳の人工股関節置換術をなぜアラフィフ40代の私がもう受けるのか、について書きますね。

その話をする前に、なぜ平均手術年齢が68歳なのか、について書きます。

結論を言うと、人工股関節の耐用年数が10〜20年だからです。

痛くて眠れない40〜50代(つまり60歳より前)、ま、計算しやすいように55歳で手術を受けるとしましょう。

耐用年数10〜20年だと、早ければ65歳、遅くても75歳で耐用年数が終了してします。

日本は超超高齢化社会ですから、80、90歳まで生きるとなると、人工股関節に不具合があれば、もう一度手術をしなくてはなりません。予期せぬ骨折も、再手術の原因になるそうです。
(時間もお金も労力も気苦労も2倍かかりますよね…)

ここからは私の推察ですが、加えて40〜50代ですと、働いていたら休めない子育てや介護をしていたら自分がその場から離れることができない、といった理由もあるのではないかと思います。

そうすると、痛いのに、痛くて眠れないのに我慢して、

生涯1回の手術(多くても左右で2回)

を選ぶことになるわけです。

以上が、平均手術年齢68歳になる理由の考察です。


社交ダンスで知り合ったマダムは、既に左右両方の人工股関節手術を終えていますが、当初は手術を受けることを先延ばしになさったそうで、手術するまで痛くてうずくまるように眠っていたそうです・・・。

痛みの想像がつくだけに、聞いていても辛かったです。

ちなみに私、noteの記載を小分けにしていますが、もったいつけているのではなくて(笑)、1回あたりの文字量を多くても1200文字くらいに納めるようにしています。

400字詰めの原稿用紙だと、3枚くらいですね。

自分が書いていて、また読んでいて、一息つけるのがそのくらいの分量かなぁと感じているからです。

さて、そんな平均手術年齢68歳の中、なぜ私はもう手術することにしたのか。

端的に言うと、生涯で片側3回計6回の人工股関節置換術を受けることを受け入れたからです(笑)。

耐用年数と手術回数なんて、気にしな〜い!!笑

実は痛くて眠れなくて受診する前に、博多旅行に行きまして。
その帰りの飛行機で、痛みで具合が悪くなったんです。せいぜい2時間のフライトです。

その時思ったんです。

手術を60歳過ぎまで延期するということは、片道2時間の飛行機移動もできなくなる。海外旅行はおろか、国内旅行すら楽しめないんだな、と。

加えて、私の趣味は社交ダンスです。
海外まで好きな選手を観にいったこともあります。

そして、80歳を過ぎても踊っていたいと思っています。

たとえ周りから「ばあさんのお遊戯だ」とディスられても。

いいじゃないですか。
好きなことを一生懸命続ける。
そこに年齢は関係ない。

そして考えました。

(仮に)68歳まで延期したら、できる行動が減り、できない行動が増える

筋力はさらに低下する

術後のリハビリも今受けるよりハードになる

考えた結果、私の中で濾過されて抽出された最後の問いは、

手術を延期した先に、延期した間にできなかったことを取り戻せるほど、回復した私が居るだろうか?


でした。

答えはNo


踊っていたいから、旅行だっていきたいから、人生を楽しんでいたいから、

そうなると、複数回手術(左右で計6回)を受けることを受け入れるしかなかったんです。
(先にするということは、長い人生2回目とセットだと)

今回の手術は今の私から、未来の私が楽しむためのギフトです。

生涯を終えるときに、たまたま結果は4回かもしれませんが、現時点では誰にも予測できません。
少なければ結果オーライ、6回だったら想定通り!です(笑)

幸い、准看護師資格を持つ筋トレのトレーナーさんが、30代で両方の人工股関節置換術を受けて、バーベル担いでスクワットしている会員さんの話をしてくれたり、

先述した両方の人工股関節置換術を受けた後もまだ社交ダンスを楽しんでいらっしゃるマダムの話もあり、

私は手術をする、という選択肢を他人事ではなく、自分の選択肢として前向きに受け入れることができました。

加えて人工股関節も置換術も進歩していますし。

ということで、次回は手術先をどうやって選んだか、について書きますね!


今日はちょっと文字数多めの1800文字超えでした(笑)



今回も最後までお読みくださり、ありがとうございます♡

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